つい最近、毒父からのストーカー行為(>>過去記事)【【ストーカー】毒親が怖い、マジ怖い。【気質】
があった際に、何かヒントはないかとネットを漁っていたら『ゆがみちゃん』にたどり着きました。

ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
原 わた
KADOKAWA/メディアファクトリー (2015-07-17)
売り上げランキング: 14,276

『ゆがみちゃん』の存在はnoteユーザーの私はもちろん知っていたんですが、
まだ読んだことはなかったので即購入&ダウンロード。(電子書籍って便利だ)

田房さんの本『母はしんどい』同様、よその毒親について知ると

「なんてことだ・・・酷すぎる」という思いと、
「ああっ、これ私もまったく同じこと言われた!」と
過去の傷に触れたりすることもありますが、

そこから著者がどういうふうに解脱していったかを見ると本当に勉強になるし、
何より毒親に苦しめられているのは自分だけじゃないということを知ることだけでも勇気がわいてきますよね。

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『ゆがみちゃん』の『超越編』は毒親持ちなら必読。

この本で私が特に繰り返し読んだ部分は、ゆがみちゃんが旦那さんと結婚してから
探し始めた『内なる自分』というもの。

それまでゆがみちゃんは、もんのすごくパワフルで親と離れて自分の人生を勝ち取っていくのですが、
結婚して子どもについて意識したり、『母がしんどい』を読むことで周囲の反応や考え方の違いを改めて考えはじめます。

――実家を飛び出しておよそ10年、そこでゆがみに最大の転機が訪れた。『ゆがみちゃん』P137

って、遅いよ!って正直思いました。笑
それまで自分の境遇を恨むことなくガンガン人生の駒を進められたのはすごいなと心から思います。
読んだところ、成績も優秀で行動力もあったのでここまで気合で乗り越えられたんだろうなと。。
私ならこうはいかない。もっと手前でぽしゃってます。笑

『超越編』からのゆがみちゃんは、過去親にされたことや自分に植え付けられたものの考え方。

自分の感情や人格を無視し、軽視してきた親への想いが噴出します。

同時に、親の人格や毒親になった背景の分析をはじめることで
親への見方がより客観的にみられるようになります。

「親はここに欠点がある。よってこういう言動をしてきた」

ということが理解できれば、『自分は親のようにはならない!私は親とは違う!』という憎しみ以外の
前向きな意識を持つことができますからね。

毒親もちの結婚についても描かれてある。

田房さんの『母がしんどい』では結婚してから絶縁になっていて、結婚までのプロセスや相手親については
詳しく描かれていませんが、

ゆがみちゃんはみんなが気になっている『親と絶縁してから結婚する』方法が描かれてます。

相手親に話に行き、義父に(ただの親子喧嘩とか思われてる?)と気づくシーンは
「これウチもそう!」と思わず声をあげてしまいました。笑

だからわかるんですが、
「どうして私は被害者なのに、こんな苦労しなきゃならないの!」という辛さ。

毒親に対する認識って世間ではまだほんとに浸透しておらず、
未だに「親に対して何言ってるの?」「甘えんな!」「親不孝!」という意見が多数派。

「ハイハイ、私も親で苦労しましたヨ!まあそういう時期もあるよネ!」という顔をしている人、
ましてや親と同世代の年配の人たち(義両親など)に分かってもらうのは至難の技です。

親にそれまで
「わかってよ!理解してよ!」
と言っても一ミリも話さえ聞いてもらえずに育った身からすれば、
ようやく幸せになろうとしている段階でここにぶち当たると「もうこれ以上は辛い。死にたい」となって当然ですよ。

「なごみおばちゃん」に泣きそうになった。。

ゆがみちゃんの最も信頼していた親戚のなごみおばちゃんが勝手に親に
住所教えたり、親不孝と電話で伝えてくるあたりで心が痛みました。

そう、また今度記事にしようと思っていたんですが、一番ああいう信じていた(好きだった)人が
毒親の毒牙に蝕まれて、敵に回ることって多いんですよね・・・。

私も「あ、この人こういう考え方。毒親になんか私の悪口(ウソばっかり)吹き込まれたな」
「辛いけど、もう連絡を取り合わないようにしよう」←この時の感情!!!普通の家庭で育った人にはわからんだろうな。泣

全国の『ゆがみちゃん』応援隊!

ゆがみちゃんの著者の原さんもインターネットを通して人に共感を与え、また自分も勇気をもらうことで
この本が発行できるまでに至ったんだと思います。

全国の『ゆがみちゃん』、あなたは一人じゃないよ!と私も訴え続けたいです。

原わた著『ゆがみちゃん』
毒親からの本当の解脱に一役かうこと。間違いありません。おすすめです。

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森でした。

 

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