私の親の世代(今の60代~70代くらい)は子どもを3人以上生むのが
ステータスかなんかだったんでしょうか?

いきなり辛辣ですみません。
森雨(@moriame25525)です。

親になっても親たちのことはわからないことだらけです。
あなたの親のことも当然ながらわかりません。

子どもの数は愛情の深さじゃないという不思議

親たちは私が幼いころに本当によく喧嘩していました。
私が丁度寝る時間に大声をあげて相手を罵ったり、父は手をあげたり
物を投げたりしていました。

私は犬のぬいぐるみを抱いて
「神様、お母さんたちの喧嘩をやめさせてください」と毎晩の
ように祈りました。

相手を侮辱したり、蔑んだりするのが当然のような夫婦でしたが
それでも私が2人を信じていた理由。
(そのことは子どものころには全然意識してはいなかったけど)

それは子どもを3人作っていたことでした。

まだ幼いころは子どもがどうやって作られるのか知らなかったけど、
少なくとも子どもを3人望んだのなら愛情の深い人たちに違いないと
思っていたんです。

でも歳をとるにつれてそれが間違いだと思い知らされていきました。
20歳になったころ母に、
「無理して3人目を産んだのよ。こっちで就職しなさいね」
と言われました。
3人いれば1人は手元に置いて結婚させ、老後を頼ろうと思っていた
そうです。

なんで満足に愛情をかけられないのに生むのよ?

私に限った話じゃないんです。

確かに私も3人兄弟で実家は仕事が忙しく、赤ちゃんのころから祖父母に
預けられ、平日は保育園。
親が休みの日は平日でしたが、やはり当然のように終日保育園。
連休は仕事で祖父母の家。
親と遊んだ記憶はほとんどありません。

夫は愛情のある家庭で育ち、義母も専業主婦で余裕はありましたが
4人兄弟で「それぞれに目をかけられたとは言い難い」家庭だったと
言います。
特に4番目の弟は義母いわく「特に遊んでやった記憶もないけど育った
スゴイ子!」とのこと。
遊んでやらなかったことを自慢するんじゃないよ。

ということで子どもの数と愛情の深さは全然関係ないんですね。
だから大家族も1人っ子の家も全く関係ない。
どちらも全く関係なく愛着障害のある人間が作られる可能性があるってこと。

なぜ生むの?
ひねくれた中学生みたいなこと言うけど、本当にそう思うんだから仕方ない。

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じゃあなぜ生んだの?

「じゃあなぜ生んだの?」

確かに。
その質問は正しい。

私は今一人子どもがいて、その子はもうすぐ2歳になる。
私がなぜ愛着障害で発達障害もあって正直子どもがそんなに好きでも
ないし子育ても自信がないのに生んだか。
聞く人が聞いたら「無責任だ!」と怒鳴られそうですね。

私が生んだ理由。
それはあのとき親たちの愛情を信じたように自分たちを
信じてみたかったのかも。

息子は周囲の溢れんばかりの愛情ですくすく我儘に育っています。
愛着障害とは無縁の人間になってほしいと思っています。

同時に息子が駄々をこねるのを夫が根気強く相手をしているのを見て
「私はそこまで出来ない」とはっきり思います。
息子や夫に対してものすごく冷めた感情が渦巻くことがあるんです。
いら立つこともあります。

でも、私はそのたびに感情をあらわにして相手を突き放すのではなく
キチンと向き合う必要があります。
難しいけど、愛着障害持ちはそれをしなくてはいけません。

それは愛着障害持ちに限る話じゃありません。
自分を認めるのと甘やかすのは別です。

「なんで上手に育てられないのに生むのよ?」

私は将来息子にそう言われたくないので、子どもの人数はたぶん
増やしません。

親の務めは子どもを愛着障害にしないことと、
「毒親」なんて言わせないことかもしれません。

そうじゃないかもしれません。

まあとにかく、子育ては最高に難しいです。
特に私みたいな人間には。

でも、自信過剰になって11人くらい生んで悲劇を招くよりずっといいですよね。

森雨でした。

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