こんにちは森雨です。
最近Amazonプライムで「あたしンち」観まくってます。
次回の「アニメ家庭環境」が書けるように予習中です。。

今回は毒親と食事の関係について書こうと思うんですが、
あなたはこんなことないですか?

親と離れてから食事を美味しく感じるようになった、ていうこと。

食事を美味しいと思ったことがなかった?

私は自慢じゃないですけど、結構料理うまいんです。
美味しいものを食べるのも作るのも割と好きなほうです。
この間も夫と自分が作った夕飯を
「あー、これ美味しいわあ。私これあんまり好きじゃなかったけど
これ最近好き。美味しい。」
と食べながら自画自賛していました。

すると夫が「でもその料理って実家の店でも出してるって言ってたよね。
それ嫌いだったの?」と聞かれました。

そこで「あれ?そういえばコレ(あえて料理名は伏せてます)なんで嫌い
だったんだろ……」
と不思議に思いました。

そこで気が付いたんです。
私実家にいたころ食事を心から美味しいと思ったことがないってこと。

【子どものころ】食事の風景

うちの親は飲食店をしていたので、別に食事がひどかった
とか不味かったというわけではありません。
料理は和食が中心で、忙しさから手抜きの日もありましたが
メニューも他の家庭とほとんど変わらないと思います。

父は味にうるさく、よく母の作る料理にあれこれ注文を
つけていました。
ちょっとでも好みと違うと「下手くそ!」となじったり、
「こんなもん食わす気か!」とよく怒鳴りつけていました。

親は仕事で夜遅くに食事をとるので、週に一日、店がお休みの
日にしか子どもと一緒に食事は出来ませんでした。

そんな貴重なお休みの日なので、やはり子どもを短い間でも
しっかりしつけようと考えたのでしょう。
食事の時間にあまりいい思い出はありません。

父は私の態度やマナーが気に入らないと持っていた箸の
細いほうを持ってよく私の頭を叩きました。
家族全員を着席させて、食事中には自分が見せたいと思ったテレビを
最後までしっかりと観るように強制させました。

父は自分が与える料理に絶対の自信を持っていて、
自分が作る料理を「うまいか?なあ、うまいやろ?」
と何度も何度も聞き、毎回「美味しいよ」と返事を
していました。

私はいつ父の箸が私の頭に落ちるかわからないので、
いつもちょっと緊張しながら食事していました。
実家で出している料理はおいしくないわけでは
決してなかったんだろうけど、今考えると
「美味しい」と心から思えたことは無い気がします。

あまりのおいしさにたらふく食べて「もう無理!」と
なったことも無いです。

月日がたち、兄弟たちも実家を出てとうとう私一人で
食事を摂るようになるころになると、私は彼氏や友人と
バイト代で外食をするようになりました。

そのころ初めて自分の好きな物を好きな人と食べることが
できてようやく食事の時間に孤独を感じたり、緊張したり辛い思いを
感じることが無くなったので心から「美味しい」と感じるように
なったような気がします。

毒親育ちは食事の面でも苦悩を抱えることが多い

それから大学進学のために実家を出て、自分で食事を
作るようになってから食事が美味しくて楽しくて太るようになりました。
そして今やっぱり太っています。笑

子どものころ食事が苦痛だったということに気が付いてから、
やはり私と同じような毒親のもとで育った人は多かれ少なかれ食事のことで
悩まされていたということをふと思い出しました。

例えば、田房永子さんの『それでも親子でいなきゃいけないの?』という
作品で登場する毒親育ちの方たちの話でも、

「母が作る食事にはいつも髪の毛が入っていた」

「煮物が腐っていたのに食べろと言われた」

などと私のパターンとは違いますが、別の面で食事に対する抑圧を受けていました。

食事、いわゆる食欲に関することって排泄と同じくらい個人的で
デリケートなことだと思うんです。

極端に言えば、親に睨まれながらの食事と親に睨まれながらの排泄。
どっちも無理ですよね・・・(想像してゾッとしてる)

親って当然ながら赤ちゃんのころから子どものことを監視して
ご飯あげたりおむつを替えたりしているので、
大きくなってからも「親の言うことに従え!」と言いたく
なるのが彼らの言い分なのかもしれません。

しかし、トイレの前で食事をするのが平気な人もいれば
トイレの前では気分が悪くて食欲がわかない人もいる。

毒親は子どもを一人の人間として扱っていないので
そこの(個人的な)ところがわからない。

「想像できない」んです。

1人で食事をするのは楽しい

ところで一人で食事をするのって楽しいですよね。

誰かに干渉されることなく、自分の食べたいものを
好きなだけ食べる(多い少ないに限らず)

私は結構外でも気を遣ってしまうので、
誰かと食事に行っても自然と相手の注文した値段くらいの
物を選んだり、お酒を飲むなら付き合ったり、
デザートは相手に何食べたいか聞いて自分の食べたいものと
かぶったらずらしたりします。

好きに食べたらいいじゃん!と言われても、
たぶん好き勝手にやると後で自分でちょっと後悔したり
余計に気を遣ってしまうことになるので無理です。

なのでたまに一人で食事に行ったりすると
すごーくのんびりと好きな物を追加注文したり、
食べたいものじっくり味わって食べたりすることが
出来るので好きです。

「それだけで足りる?」
「そんなに食べるの?」
「ここに来てそれ頼む!?」
「私がそれ食べようと思ってたのに!」

↑実はこれ私が夫と食事に行ってよく言うセリフなんですが…苦笑

言われたら嫌ですよね。面倒臭いですよね。
私もこう言われるの嫌なのについ言っちゃう。
親と一緒です。

夜に繁華街行くとマクドなんかで中学生くらいの子が
スマホ片手に食事してるのをよく見ます。

家で食べるのが嫌か、家に食事が用意されていないか。

どちらにしろ、私も外食の選択肢があったらああして食べていた
だろうなと。
そんなことを思い出しながら横目で通り過ぎます。

森雨

 

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