境界性パーソナリティ障害の私が「ボーダー被害者」に伝えたいこと。

境界性人格障害
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毎日のように「死にたい」と思っている人はいませんか?

こんにちは、森雨(@moriame25525)です。

私は精神的に不安定になると、いつも「死にたい」というより
「消えたい」「なくなりたい」言葉で心がいっぱいになります。
子どものころからです。

親や塾、学校で辛いことがあると「死にたい。あのビルから飛び降りたい」とは
思いませんでした。
いつも「私だけ、この世に『いなかった』ことに出来ないかな」と思っていました。

『境界性パーソナリティ』当事者であること

境界性パーソナリティ障害については以前も書きましたが、
今回は当事者の私から辛さをつらつらと書いていきたいと思います。

境界性パーソナリティ障害についてネットで調べていくと、

「ボーダーのやつとは付き合うな!」
「ボーダーにひどいことをされました!」

という書き込みをよく見ます。

数年前「自分はもしかしたらそのボーダーとかいうやつなのかも」と
思ってネットで検索をかけると2ちゃんの「ボーダー被害者」というスレを
見つけました。

「被害者」という文字を見るだけで世間で境界性パーソナリティ障害が
どういう扱われ方をしているのかが分かりました。

確かに、境界性パーソナリティ障害はくそ面倒くさいです。
俗にいう「メンヘラ」です。

例えば、「死んでやる」と言って自傷行為をすること。
キレて物を投げたり、壊したりして攻撃してくること。
感情の浮き沈みがあまりにも極端なこと。

境界性パーソナリティ障害でない人はそういった人の言動が
理解出来ない気持ちもよくわかります。

実際、私の姉も長年境界性パーソナリティ障害でした。
そのため、治療のため心療内科に通っていたこともあります。

当の本人たちは自分が異常である、ということをよく知っています。
普通に生活したい、相手を不幸にしたくない(巻き込みたくない)と思っています。

しかし、自分の中の衝動を抑えられない。
長年積み上げてきた悲しさや辛さを誰かにわかってもらおうと
必死になってしまうのです。

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『境界性パーソナリティ障害』の原因

過度の「見捨てられ感」。

これは幼少期に親から与えられた孤独感によるものです。

例えば私は生まれたときから親は仕事で多忙でした。

3か月くらいから平日は保育園、土日は祖父母の家に預けられて
いました。

「どれだけ泣いても誰も見に来てくれない」状態でした。

それに加えて両親は躾に厳しく、仕事の苛立ちやストレスを時折私にぶつけて
発散しており、虐待が日常的に行われていました。

子どものころから「消えたい」と願うような状態でした。

発達障害もあり、落ち着きがなく勉強もあまりできない私を、
親・教師・塾講師たちは容赦なく攻撃していました。

↑「ニトロちゃん」はまさしく私の状態です。

境界性パーソナリティ障害は「発症」する

境界性パーソナリティ障害は「発症」します。

私は親元から離れて生活するようになり、就職先の上司との子どもを堕胎してから
強く発症するようになりました。

目上の男性と親密な関係になればなるほど、愛されたいという想いが満たされるような
気がしていたのに、子どもが出来たとたん見放されその上堕胎を強制されました。

境界性パーソナリティ障害を引き起こすにには十分な条件だったと思います。

ずっと支えてくれていた今の夫を巻き込んでどんどん悪化していきました。

境界性パーソナリティ障害の当事者は過去に生きている

境界性パーソナリティ障害の当事者は「過去」を引きずっているというより、
完全に「過去」に生きています。

過去にあったことがいまだに処理できていないんです。

これはACや愛着障害、PTSDにも言えることでもありますが、
私たちは今を感じることが出来ないんです。

私たちが感じた強い悲しみやショック、ストレスはそれが
10年前だろうが30年前だろうが関係なく私たちを足止めします。

「過去のある時点」から足止めされた私は、何を体験してもどこか他人事の
ような気がしています。

ちょっと理解に苦しむかもしれませんが、

境界性パーソナリティ障害の人がキレる、自傷行為をする、愛する人を脅すのは
過去のある時点に置いてきぼりにされた人がやっていることであって、
その本人がやっていることじゃないんです。

例えば、浮気されたことをいつまでも怒る女がいます。
男は「もうあのときに謝ったんだからいつまでも言うなよ」と
思うかもしれないけど、何をしていても女は男に浮気されていた
ことを忘れられない。

過去に「処理」できなかった思いは永遠に彼女の中で生き続け、
いつでも彼女の感情をコントロールする力を持っているんです。

例えばそういうことです。

今から「処理」することは可能。でも難しい。

境界性パーソナリティ障害の人は過去に生きているので、
今の彼らに話しかけても仕方のないことなんです。

「キレるな」

「泣くな」

「死ぬなんて言うな」

「消えたいなんて言うな」

↑こんなことを本人に言っても無意味どころか、
さらに悪化させることになります。

「過去のある時点」にいる私たちにはなかなか届かないんです。
聞こえないし、聞こえてもどうすることも出来ない。

でも、「理解してもらえない」という感情だけがそこにあり、
当時激しく感じた感情をそのままそこに再現させてしまいます。

田房永子さんの「キレる私をやめたい」でもありましたが、
状況にアプローチするんじゃなくて、感情にアプローチしなきゃ意味ないんです。

ボーダーのそばにいるあなたへ

確かに境界性パーソナリティ障害はメンドクサイ。

くそメンドクサイ。

キレるのも、自殺をほのめかすのもあなたには何の関係もないのに本当に迷惑かけてごめんなさい。

でも、「ボーダー」である相手に対して被害者・加害者の関係だと思うくらいなら
離れたほうがいいです。

「ボーダー加害者」のあなたがいても私たちの病気が治ることはありません。
また、あなたも必ず傷つくことになります。

お互い泥舟に乗ったのも同然です。

でも、もしあなたが「一緒に頑張ろう」と思ってくれるのなら、本当にうれしいです。

【過去のある時点】から私を引き上げて、一緒に今を生きようとしてくれている
あなたを私は好きで傷つけているんじゃないんです。

愛し方・愛され方がわからないんです。

大事にされたことがないので、大事にする方法もわからないんです。

時間はかかるけど、必ず良くなります。
申し訳ないけど、よろしくお願いします。

森雨でした。

最後に

この記事に関して、ご意見をいただいたので前回より修正を加えています。

最近様々な意見のコメントを頂くことが多いんですが、
私森雨は医師でもなければボーダーの専門家というわけではありません。

境界性パーソナリティー障害の方の対応の仕方や、治療に関して的確なアドバイスが
出来ません。

以下の本は私が実際に読んで参考にしているボーダーに関する書籍です。

境界性パーソナリティ障害の支援者の方は岡田先生の境界性パーソナリティ障害
第六章『境界性パーソナリティ障害を支える』が参考になるので是非読んでみてください。

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31 件のコメント

  • 親の希望通り生きてきたのに
    大きくなったら
    いらないからと。
    ボダと言っても聞く耳持たず、
    生きてるだけで人を傷つける私。
    いつも死にたい。

    • sea様

      初めまして、森雨です。

      親の希望通りに生きていたら死にたくなるものですよ。自分の意志で生きなきゃ死んでるのも同然だからです。
      「死ななきゃ」とも「生きなきゃ」と思わなくていいですから、明日のことなんて考えず今は寝て、起きるだけでいいのでとりあえずベッドに入って目を閉じてください。森雨からのお願いです。

  • はじめまして。こんにちは。

    私は最近、自分がアダルトチルドレン及び境界性パーソナリティ障害ではないかと思っている者です。
    (病院での診断を受けたわけではないので確実ではないのですが、確信に近いものを感じています。)

    幼少期から人との関わりにおいて生きづらさを感じ続けてはいましたが、この歳(今年で24歳になりました)になって急に苦しい気持ちが強くなり、自分なりにあれこれと調べたところ、この病気にたどり着きました。とても腑に落ちたような気持ちになりました。

    いわゆるボーダー被害者がよく語るエピソードによくあるような、ターゲットを心身ともに限界まで追い込むようなことは、私は今までしたことはありません。(自覚がないだけだ、と言われてしまえばそれまでですが……)

    ただ、相手への依存心が強く、相手がどれだけ私を好きか試したがる傾向があったり、それでいて好きという気持ちがいまいちわからず愛に怯えたり……恋愛に限ったことではないのですが、とにかく自己肯定感が低く、人との関わりがとても困難であることは確かです。

    たぶん私は、境界性パーソナリティ障害の人と、普通の人との、それこそちょうど、境界にいるのかもしれないなぁと思ったりします。(変な言い方かもしれないのですが、風邪の引きかけみたいな感じで、境界性パーソナリティ障害の1番軽い?感じとでも言うのでしょうか……そんなイメージです。)

    このしんどさを少しでも楽にするために、専門機関を受診したり、出来る限りの事はしようと思っています。

    ただ、1人で抱え込むことはとても辛く、このことを誰かに知ってほしい、受け入れてほしいと思う気持ちが強くあるのです。

    ただ、ネットで軽く「境界性パーソナリティ障害」と調べれば、出てくるわ出てくるわ、たくさんの被害者達のエピソード。「関わってはいけない」「今すぐ逃げろ」「あいつらは人の形をした悪魔だ」という文字がそこらじゅうに踊っています。

    私がこの病気のことを告白すると、このような情報を調べた周りの人たちは、怖がったり気持ち悪がったりして、みんな私から逃げていってしまうのではないかという強い不安に駆られました。

    境界性パーソナリティ障害という病気は、自分の心のうちにしまい、周りには言わないほうがベターなのでしょうか。

    それとも、ある程度カミングアウトするほうが、症状は快方に繋がるのでしょうか。

    普通の生活をするにも限界で、体調も崩し気味になり、苦しい気持ちを押し殺しながら社会生活を送り続けるのが、とても苦しいです……

    何かアドバイスをいただけると、嬉しいです。
    よろしくお願いいたします。

    • M様

      初めまして、森雨です。

      ボーダーの症状は多かれ少なかれ誰にでも当てはまる箇所はあるものです。
      しかし、Mさんの生きづらさが幼少期に経験したことに原因があるのならボーダー・ACの可能性は高いと思います。

      しかし、現実問題としてボーダーを診られる専門機関がなく、そのため(特に日本では)認知度も低いのでたとえ周囲に
      「実は境界線パーソナリティ障害なんだよ」と言ったところですぐに理解を得ることは難しいです。
      はっきり言って、リスクの方が高いと思います。
      もしMさんに恋人(もしくは配偶者)がいて、その人に理解を得たいというのであればボーダーの話をしたほうがいいと
      思いますが(その際はきちんとした情報を提示してください)友人や親には言ったところで期待するような言葉はかけてもらえないと思います。

      境界性パーソナリティ障害というのは一つの病名でしかありません。
      似たような症状をAC(アダルトチルドレン)ということもありますし、愛着障害や最近ではHSPと言われることもあります。
      他の精神疾患と同じく、特効薬は無いといっていいと思います。
      必要なのは時間と自分の過去や性格を受け入れてやる力です。

      元々、自己肯定感が著しく低いため受け入れられるようになるだけでも快方に向かいます。

      カウンセリングや自助グループを探してみたり、また当ブログにも載せているような本を読んで自分に対して
      理解を深めることから始めることをお勧めします。

  • 友人(仮にAとします)がこの病気の疑いがあり、検索してたどり着きました。
    元々仲の良かった9人の友人グループの一人で、Aは「グループ内の誰か一人に強く依存し散々振り回し、絶縁を言い渡されたらまた別の人をターゲットにする」ことを繰り返してきたそうです。
    9人の友人グループがどんどん減って行くのは、みんな大人になりプライベートや仕事が忙しくなったからだと思っていたら、そう言うことだったと4人目のターゲットとなってしまった友人Bが教えてくれました。
    そしてどうも5人目は私だそうです。
    ここ最近Aからの二人きりの誘いが多かったり、Aは全く興味ないのに私の趣味にやたらと着いてきたがるのはそういうことだったかと納得しました。
    ふだんは優しいBのいつにない荒んだ口ぶりに恐怖を覚え検索し今に至ります。

    前置きが長くなりましたが、森雨様のブログにたどりつけて本当に良かったです。
    私はこういうことのターゲットになっていると聞かされた時、真っ先に「逃げたい」と思いました。
    でも「友人としてそれはどうなのか…?」という想いも浮上しどうするべきかわからなくなりました。

    しかし森雨様の患者の目線での「離れた方がいい」という言葉に大変説得力を感じました。
    寄り添う覚悟もない私のような人間は、むしろ離れることがAのためにもなるのであれば、何とか刺激しないよう気をつけながらうまく彼女から逃げられるよう構えておこうと強く思いました。
    大変貴重な文章をありがとうございました。

    • 鷹野様

      初めまして、森雨です。

      ボーダーは本当に厄介ですよね…。(本人だけでなく周囲にとっても)
      優しい人ほど色々と悩まれるかと思いますが、離れるという選択肢は決して本人を蔑ろにするわけではありません。
      普通のコミュニケーションの手段として「逃げる」を選択していただければと思います。

      きっといつかAさんも本当に生涯支えてくれる人が見つかるかもしれませんし、また自分で自分の特性に気づき、
      自分で治療しながら今回のことを理解してくれるはずです。

  • ボーダーと付き合い被害を受けたと訴える人は、自己愛性パーソナリティ障害風の性格の人が多いらしいです。そんな面倒な女に付き合えるのは自分しかいない、という感覚が自身の自己愛を刺激するそうです。

    元々プライドの高い自己愛の強いパートナーは、自身の過失を認めたくないために、ボーダーを一方的に加害者にして被害者と名乗るのです。ボーダー被害者さんは、子供を愛着障害にする支配的な親によく似ています。傾向として、ボーダーと深い仲になるのは自信家が多いと思います。人間関係は相互関係ですから、一方的にどっちが悪いということは、本当はないはずなのですが。被害者と言い切る人間には自分に対する詮索や批判はいっさい受け付けないという強い拒絶を感じます。本当はボーダーの心を刺激するなにかをしたはずなのに。その反応が幼少期のトラウマに関わってあまりに激しいのがボーダーです。

    被害者、加害者などセンセーショナルで攻撃的な言葉は人の心を必要以上に操作します。作為的です。他人を操作しようとする人ほどそのような攻撃的な言葉を好んで使うように思います。

    • minana様

      自己愛性パーソナリティ障害と決めつけるのはあまり賢明ではないかと思います。
      本当に心から支えてくれようとした結果、結局共倒れになってしまうことはよくあることです。
      誰もそれを責めることは出来ません。

      >被害者と言い切る人間には自分に対する詮索や批判はいっさい受け付けないという強い拒絶を感じます。本当はボーダーの心を刺激するなにかをしたはずなのに。

      傷ついた心は誰にも見えません。共感することは出来ますが、心から理解できることはありません。
      そのことは理解した上で人と付き合わないといけませんが、その距離感がつかめず近くなりすぎてしまうのがボーダーです。

      ボーダーにおいては、家族や配偶者の協力なくしては回復は難しいものです。

  • 初めまして。
    私はこの診断がついた同性の知人がいます。元は友人でしたが、「私以外の友達を作るな」という彼女のほぼストーカーな行為をきっかけに距離を置きました。

    私は人の本心は言葉でなく行動に現れるものと思っています。
    ゆえに、いくら「辛い。私は駄目な人間。異常な行動を止めたい。ごめんなさい」と言っていても、一向に行動が改善されないボーダーの人は、本当は自分の事を異常だと思っていないのではないか?
    本音では、私を受け止めてくれない周囲の人が悪いと思っているのではないか?
    ずっと、そんな風に感じていました。

    あなたが「異常と自覚がある」と言い切った事で、その疑念はすこし晴れました。
    いうなれば骨折みたいなものかな、と。足の骨が折れていたら、どんなに走りたいと願っても無理なように。
    ボーダーの人も、心のどこかの支柱が折れてしまい、立て直したくてももう自分ではどうにもならない状態なのかな、と。そんな風に少し思い直しました。

    加害者と被害者という言葉が適切かは難しいですが、私自身は自分が被害者と感じて、知人と離れました。自分の生活を守りたかったのです。
    ボーダーの人の行動が、誰かの平穏を脅かす事があるのは事実です。自分ではどうにもならないのだとしても、脅かされた側は傷つく。
    自分に悪気がなくても、相手次第では暴言やセクハラになる事がありますよね。それならボーダーの人の行動も加害と呼ぶのではないか、と私は思っています。
    加害者と被害者という表現はあながち間違っていないと思います。

    最後に。
    性格が合わなくて、付き合いが無理だと思ったら距離を置く。それは健常者なら
    当たり前にある事です。
    けれどボーダーの人相手だと、なぜかそれが「理解がない」「そんなの、本当の友達じゃない」などと冷たい人間扱いされる気がしています。
    それはすごく理不尽だなって感じてます。

    なんか、とりとめもない話でごめんなさい。

    • はる様

      初めまして、森雨です。

      境界性パーソナリティ障害は私自身でも周囲に理解されにくい病気だと
      思います。

      >加害者と被害者という表現はあながち間違っていないと思います。

      まず「加害」「被害」という言葉を使う本人の意図にもよるかと思います。
      ネット上では明らかに悪意と憎しみを持って「被害者」「加害者」と呼ぶケースが多く、
      私はその点について言及しているつもりです。

      精神疾患は、パートナーや周囲の人に病気の為に迷惑をかけている=「加害」であることは
      間違いありません。
      はるさんも、その知人の方から迷惑被ったため「被害者」であることは紛れもない事実だとは
      私もよくわかります。ボーダーの人間と付き合うのは並大抵のことではないかと思うので。

      しかし、「加害者」「被害者」だと呼称で一括りにしてしまうのには疑問を感じています。

      ボーダーである相手とは症状が出ている時以外はお互いに気の合うところもあって親交があったんだと
      思います。お互いの想いや一緒にいるときの記憶までも病気のために苦々しいものにするのは間違いです。

      どの病気でもそうですが、病気は人の一部の面でしかありません。

      境界性人格障害は付き合う人間からすると大変「理不尽」な病気です。

      コメントありがとうございました。

      • お返事をありがとうございます。

        >まず「加害」「被害」という言葉を使う本人の意図にもよるかと思います。 ネット上では明らかに悪意と憎しみを持って「被害者」「加害者」と呼ぶケースが多く、 私はその点について言及しているつもりです。

        ネット上でそれを言う中でのどれだけの人が、実際にボーダーの方と付き合ったことがあるのかはわかりませんね。他人の受け売りや想像だけで言っている人もいるだろうし、本当に体験している人もいると思います。
        ただ、私が今まで見た中では、明らかにこれでたらめだなというのはほとんど見ないのです。という事は、「他人の受け売りや想像だけで言っている」人も、言っている内容自体は実はあまり間違っていない。つまり実際に関わった人が当時の苦しみを叫んでいる事が何割かはあって、それが拡散されている状態なのだと思っています。

        私が先のコメントですごく理不尽と書いたのは、まさにその悪意や憎しみの部分です。

        森雨さんは、患者さん側の立場でありながら私を被害者とおっしゃって下さいました。
        であれば、傷つけられた者が傷つけた者に対して「憎しみや悪意を表す」事はそんなに疑念を持たれる事でしょうか?
        病気以外なら楽しい時間もあったというなら、それは暴力をする時以外は優しいDV夫(妻)や、痴漢や盗撮する以外はまともな社会人に見える異常性癖者も同じことです。
        被害に合った人が相手を憎いと言いたくなるのは当然で、それなのに病気を治しますから支えて下さいと加害者の側から握手を求められる。それに応じないと冷たい人間扱いされる。病気なんだから理解してあげなさいという無言の圧力があるからこそ、実社会ではあいつ見捨てたぞ薄情だぞという目で見られるからこそ、悪意や憎しみという非難されやすい感情をネット上に落とす人が多いのかと思うのです。

        私はその点で森雨さんと少し違って、ボーダーの方の苦しみも、ボーダーの方に振り回された方の苦しみも、どちらもどんどん表現していいと思います。
        病気の負い目だの理解だの罪悪感だの遠慮だの、下手したら人格否定になるかもしれないようなタブーを全てとっぱらい、まずは何が苦しかったのか、どんな思考回路でいたのかを双方とも包み隠さずぶちまける。そうして抑圧されていた全てを吐き出さないと、違う立場の意見を本当に冷静に聞いたり理解をする為に歩み寄る気にはなれないと思います。今は双方の立場とも吐き出し中なのだと思います。これからも私は私の体験談や気持ちをつたないながら伝えていくつもりです。
        このまま存分に吐き出しつくした先に、双方にとって何らかの成果や救いがある事を期待します。

        • はる様

          >傷つけられた者が傷つけた者に対して「憎しみや悪意を表す」事はそんなに疑念を持たれる事でしょうか?
          いいえ、そうは思いません。ただ、憎しみや悪意を表すだけの状態では終わってほしくないと思います。

          はるさんのボーダーのお友達とどんなことがあったかはわからないので、この点は私からは何とも言えません。

          >私はその点で森雨さんと少し違って、ボーダーの方の苦しみも、ボーダーの方に振り回された方の苦しみも、どちらもどんどん表現していいと思います。

          私は「表現してはいけない」とは一言も書いてません。
          ただ、「被害者」「加害者」という書かれ方に当事者として疑問を感じただけです。
          「憎しみや悪意」は共感を得やすく、特に傷ついた人はすぐに簡単な答えに飛びつきやすいものです。
          私はボーダーで傷ついた人も、傷つけられた人にも愛着障害から派生する病気の実態を知ることで前に進んでほしいと思います。

          >病気の負い目だの理解だの罪悪感だの遠慮だの、下手したら人格否定になるかもしれないようなタブーを全てとっぱらい、まずは何が苦しかったのか、どんな思考回路でいたのかを双方とも包み隠さずぶちまける。そうして抑圧されていた全てを吐き出さないと、違う立場の意見を本当に冷静に聞いたり理解をする為に歩み寄る気にはなれないと思います。

          これがなかなか出来ないから『病気』なんだと思います。
          ケンカや価値観の不一致のような問題ではないので…。

          難しい問題ですよね……。

          大変参考になりました。
          コメントありがとうございました。

          森雨

  • ボーダーの方は加害者だと思います。
    そこは認めて頂かないと救われない方が
    沢山いる筈です。

    溺れる者は藁をも掴む。
    掴まれた藁の気持ちも大切に。

    • tt様

      はじめまして、森雨です。

      >ボーダーの方は加害者だと思います。
      そこは認めて頂かないと救われない方が
      沢山いる筈です。

      そうでしょうか。
      ネット掲示板などに【ボーダー被害者】として書き込んでいる方たちが救われているとは私はとても思えませんが……

      コメントありがとうございました。

  • 初めまして。ましろと言います。

    web散策する中、blogを拝見させて頂きました。
    BPDのblogはいくつかお見かけしたことありますが、こんなにも筋道を立て理路整然と書かれているのは驚きました。

    私はボーダーライン当事者ではなく、ボーダーの彼女の付き合ったことのある人間です。当時の立場でいうと、被害者の方になるのかもしれません。
    ここのコメントにもあるようにボーダーの方に散々な目に合わされました。

    私のケースは彼女の浮気が耐えなく、幾度も繰り返し最後は「どちらの子供かわからない」と産婦人科まで行かれました。
    周囲の友人たちも壁になり彼女の浮気を止めましたが、防くことは出来ませんでした。
    浮気は理想化の一端であり、一時的に相手を好きになっても以降の気持ちの継続が難しく、1~2週間、1か月ほどで戻ってきます。虚言、暴言も酷かったです。
    そうして人を傷つける割にはとても心は脆く、しがみついてくるような女性でした。

    そのため当時はボーダーに対して非常に腹が立っており、憎んでました。
    ただ、別れてから彼女のそうした極端な行動がずっとひっかかっていて、BPDの勉強をしました。
    私も岡田先生の書籍は読みました。とてもいい本ですね。
    また理想化やこきおろし等スプリッティングが知りたかったのでメラニークラインやハインツコフートの自己愛や防衛機制、対象関係について調べました。
    そして、ようやく彼女の行動の意味が分かって、許せる気持ちにまでなりました。

    コメント欄にもあるように、やられた側は壮絶なダメージを負うので軽々しくは言えませんが、BPDは紛れもなく病気です。
    しかし、パートナーとしてはそれをどう受け止めたらよかったのか。じゃあどうしたらいいのか?そこが非常に難しく、いまだに答えが出ません。

    恋人との接し方について、何かあった際は
    私は彼女との間に友人を挟むようにしていたのですが、友人を理想化してしまい、また友人たちも浮気を繰り返す人を好意的には見ないのでやりとりには限界がありました。
    なので、パートナーはご家族の誰かと二人三脚で接していくのはどうか、と考えました。しかし過去にお母さんから虐待を受けており、機能不全家族となっておりました。
    雨森さんも書かれているようにBPDには何かしら過去の因果関係があり、問題を複雑化させています。

    そこで雨森さんに聞いてみたいことがあります。
    パートナーがBPDの方と過ごす場合、
    どういう接し方が望ましいか、どうしたら上手くいきそうか雨森さんの考えでいいので、もし良ければお聞かせ願えたらと思います。

    末筆ながら、昔は私もボダの方を憎んでいたことはありましたが、今はそうした気持ちはないです。「被害者」「加害者」というこの言葉が嫌いです。
    当事者間の感情は仕方ないかもしれませんが、ボーダー全体を嫌悪するのは差別じゃないかと思います。関係のないBPDの方、また回復に向けて頑張っているBPDをけしかけるのはいかがなものかと感じます。

    • ましろ様

      初めまして、森雨です。
      お返事が遅れてすみません。

      早速ですが、お答えさせていただきます。

      >パートナーがBPDの方と過ごす場合、
      どういう接し方が望ましいか、どうしたら上手くいきそうか…

      難しい問題です…。人にもよりますが、私の夫は私とそれなりにうまく付き合えているので
      そのケースで言うと、『ボーダーの言動に惑わされない』というのがまず第一にあると思います。
      ご存知のように、ボーダーの言動は支離滅裂で相手にダメージを与えるような言動を繰り返します。
      私自身、夫を脅したり、悲しませたり、動揺させたりするような言動を繰り返してきました。

      元彼女さんのように、浮気したこともあります。

      しかし、それにも関わらず夫が(たぶん)私に愛想を尽かずにいられたのは、夫がすごく冷静だったからだと思います。
      私が何を言っても、どんな無茶苦茶なことをしても夫は全く取り合おうとはしませんでした。
      私のとんでもない言動が精神的な弱さ(病気)から来るものであって、本来の私ではないということを理解
      してくれていたんだと思います。

      浮気したときも、傷ついた顔をしていましたが責めるようなことは一度も言われませんでした。
      その様子を見て「どうして責めないんだろう?」「私を殺したいくらい憎んでいるはずなのに?」と
      こっちのほうが動揺し、夫の愛情に気づいたときにはもうすっかり浮気したいという意欲もなくなっていました。

      夫が自分の親よりもはるかに愛情の深い人だったから、私のボーダーも改善したんだと思います。

      >パートナーはご家族の誰かと二人三脚で接していくのはどうか、と考えました。しかし過去にお母さんから虐待を受けており、機能不全家族となっておりました。

      境界性パーソナリティ障害は親や家族の協力があると、あっという間に改善する病気だと言われています。
      しかしボーダーの場合、元彼女さんの家庭でもあるようにたいてい非協力的です。
      境界性パーソナリティ障害自体が幼少期の虐待が原因なので、結局配偶者やパートナー、友人たちがサポートに回らなければ
      なりません。(そのせいもあって「被害者」「加害者」と言われるような関係に発展するんだと思われます)

      >「被害者」「加害者」というこの言葉が嫌いです。

      同感です。
      私もボーダーに対して加害者というレッテルをつけるのは差別だと私も思います。
      本人の性格や行動は、100%とは言えないまでも病気や過去のトラウマが発端です。
      変わろうと努力し、それをサポートする人たちを安易に傷つける悪質な言葉だと思います。

      >パートナーとしてはそれをどう受け止めたらよかったのか。じゃあどうしたらいいのか?そこが非常に難しく、いまだに答えが出ません。

      先ほどはうちの例を書きましたが、もちろん夫のような行動が誰しも出来るとは限りませんし、病気の状態にも軽いものから重いものまであります。
      完治目指して病院に行ったところで何にもならないこともあると思いますし、ふとしたきっかけでコロッと改善することもあります。
      境界性パーソナリティ障害は20代を過ぎると治ると言われることもあります。

      私も未だに答えは出ません。
      しかし、とりあえず夫には感謝しています。

  • ボーダーに追いつめられ、逃げる方法は自殺でしかない!と首吊りを本気で考えた…
    私も精神を病んで入院しました。
    そこまで追いつめられた被害者の気持ちがわかりますか?
    病気だからといって、何をしてもいいかというと違います。
    簡単に逃げれるものなら逃げてます!
    ボーダーの人に逃げてくれなんて言われたくないです!

    • じゅこ様

      初めまして、森雨です。

      >病気だからといって、何をしてもいいかというと違います。
      その通りです。
      しかし「病気だから」本人のコントロール出来ない部分なのであって、
      「病気だから」故意にそうしているというわけではないのです。
      それが「病気」です。だから適切な治療が必要なんです。

      じゅこさんの置かれた事情はわかりませんが、ボーダーの人と接するのには知識と
      「絶対に治る」という治療に対する周囲と本人の覚悟、
      第三者(専門医)のフォローが絶対に必要です。

      「逃げる」というのは、そのどれが欠けても周囲にも本人にも不幸にしかならないという
      意味で書いています。

      コメントありがとうございました。

      森雨

      • 本人に自覚がなく、警察を間に入れても
        『私のほうが被害者です!』と言い張る無自覚なボーダーに対して、なにが出来るというんでしょうか?
        境界例とは、自分でこの病気をなんとか治したいという強いおもいを自分で持たないと治せる病気ではないとネットにも書籍にも書いてありましたが、境界例の本人に全く自覚がないのです!
        専門医と相談しても、境界例が病気であるということを気づかすことはムリだと言われました
        専門医、二人に意見を聞いてみたら『ボーダーは面倒だから診ないことに決めてる』というお返事と共に
        『話の通じないゴリラだとおもっとくといいよ』とのアドバイスをいただきました
        今は、地元の警察の生活課がターゲットにされており…
        毎日、何回も電話を掛けまくってるとのこと。。。
        そう警察から連絡がありました
        警察も困り果ててる様子。。。
        こんな放し飼いのキチガイじみたモンスターから逃げることがどれだけ難しいことか…
        自覚がないボーダーから逃げることがどれだけ難しいことか…
        今までにどれだけ、私の大切なモノを壊されてきたか…

        そんなに簡単に逃げるものではありません!
        ボーダーの森雨さんならおわかりでしょう…
        逃げれるものなら、とっくに逃げてます!
        それが出来ない、ボーダー自身に病識がないんですからそんなに簡単に逃げることなんてできないんです

        だからこそ、ボーダーのあなたにそんなこと書いて欲しくないです!!

        • じゅこ様

          お返事がおくれました。

          >『ボーダーは面倒だから診ないことに決めてる』
          >『話の通じないゴリラだとおもっとくといいよ』

          その方は本当に専門医でしょうか?
          そんなことを平気で言ってのける医師は少なくともボーダーの「専門医」ではないかと思います。

          >今は、地元の警察の生活課がターゲットにされており…
          毎日、何回も電話を掛けまくってるとのこと。。。
          そう警察から連絡がありました

          その方の病気は本当にボーダーのみでしょうか?
          どういう理由で電話をかけているのか分かりませんが、妄想や幻聴等が
          ある可能性もあります。

          そこまで他者に被害を及ぼすような障害であれば、医師や行政と相談して
          入院措置などをとる必要がありそうです。

          私は障害者の当事者であって医師ではないので、その辺の処置に関しては分かりかねます。
          市に相談して、今後についてお話合いになってはいかがでしょう。

          お力になれず、すみません。

          森雨

  • 森雨さま、初めまして。
    ボーダーで、そのあと発達障害と診断された妻とのことです。
    ボーダーが発症してからの酷い生活、男性との衝動行為、リスカなど聞いた上での結婚でした。
    最近までは妻の過去を特段気にせずにいたのですが。ある日大ゲンカをしたときに、妻から、昔の男の話してやろうか!って怒鳴られたのです。それは私が一番嫌で落ち込んでしまうことを妻はしっていての発言です。それからしばらくして、妻の過去を文字で知ることとなり、あまりの酷さに読んでいる手が震えてしまいました。
    先ほどの暴言が心に残り、妻の過去が気になっていた矢先のことです。
    発症する以前の男関係のことも知ってしまうこととなり、要するに、愛情まがいのものを簡単に手に入れる方法が体を使って男を虜にすること。貞操観念など微塵も感じられませんでした。男と付き合う期間も短く、すぐに嫌いになって、他の男をさがす。妻は美人の部類なので、男を簡単に手に入れることができたのでしょう。
    寛解近くまで、出会い系でセフレをつくったり、バーに、通っては知らない男とその日に性交渉。
    彼氏がいたのに、職場の年の離れた人と不倫。後輩ともねる。カジュアルセックスがいいとのたまう。
    聞いていたのは半分くらいでしょうか。
    病気なのではなく、もともと貞操観念がない尻軽女としか思えなくなったのです。
    衝動的に、抑えられなくなっていたのは病気のせいでしょう。
    でも。。。
    最近は他に頭を悩ませることごあるからと、私との交渉は拒否。妻がしたくなって、本人からアプローチする時だけにしてと、いわれました。
    一度、しようがなくて交渉させてあげるわとなったときに、突然やめてと言い出し、このまましてたら本当に嫌いになると。これでは娼婦とおんなじだと。までいわれました。
    したい時にしたいだけ自由気ままにやってきて、もう落ち着いたらその必要なしかよ。と言いたくなります。
    障害なのもわかりますが、ただ我慢できないだけではなかったのかと。それ自体が病気と言うのなら、なんでもOKになりますよね。
    はたまた、私が異常で小さい器の男ということなのでしょうか。
    本当にノイローゼになりそうで困っています。

    • まる様

      初めまして、森雨です。

      奥様の状態について読ませていただきました。

      女性の境界性パーソナリティ障害また愛着障害の方の中にはセックスで自分の価値を見出す人が多くいます。
      身体を相手に差し出すことでしか愛情を感じられないという飢餓感からすぐに相手に身体を許して
      しまうようです。

      奥様が昔の男についての話を突然持ち出したのは喧嘩をすることで自分が傷つきたくない
      という思いから傷つけられるくらいなら傷つけてやる!という思いだったんだろうと
      思います。昔の男!なんて言ってまるさんの愛情を試したんだと思います。

      >一度、しようがなくて交渉させてあげるわとなったときに、突然やめてと言い出し、このまましてたら本当に嫌いになると。これでは娼婦とおんなじだと。までいわれました。

      この言葉の真意は「あなたは他の男達と違う。愛情を持って私に接してくれているのに私が『やってあげるわ』という上下関係のような形で
      セックスをしてしまうと私は以前のような人間(誰とでも寝るような)に戻ってしまう」ということだと思います。

      決してあなたを嫌いだからしたくない、というわけではないのだと思います。

      >障害なのもわかりますが、ただ我慢できないだけではなかったのかと。それ自体が病気と言うのなら、なんでもOKになりますよね。

      我慢できないほど辛く、愛情に飢えて寂しい思いをしてきた…という風にも考えられます。
      「なんでもOK」の意味はよくわかりませんが、奥様も好きでボーダー・愛着障害になったわけではないです。
      もし障害がなければ、多くの男と寝ることもなかっただろうと思います。

      とはいえ、言っていいことと悪いことはありますよね。
      奥様の過去を知って、まるさんが傷つくのは当然です。
      これは断固とした態度でいかに傷ついたか、そのような発言は障害があったとしても
      許されるべきことではない。自分を試したのだとしたらそんなことはやめてほしいと伝えてください。
      あくまで冷静に穏やかに。

      対応については私の言葉より境界性パーソナリティ障害について記述された本が大変参考になるかと思います。
      >>境界性パーソナリティ障害 (幻冬舎新書)
      (この本の第六章をご覧ください。)

      まるさんのご苦労は本当によくわかります。
      普通の感覚を持った人なら容易には受け入れられませんよね…。

      陰ながら応援しています。
      頑張ってください。

      森雨

      • 森雨さま
        早々にお返事いただけるとは思いませんでした。いろいろとご自身も忙しい中、女々しい話に時間を使って頂きありがとうございます。
        ご推察の通りなのかもしれません。妻は人を好きということがよくわからないといいます。でも一度、私のことを心の中の遠くの方で好きな気持ちがあるの。といっていました。他の男とは違うと思っていてくれているのかな。
        「なんでもOK」は、危機しに迫るものではなく、単なるワガママでも病気のせいにされたらなんでも思い通りになってしまいますよね。という意味です。
        私が言われて一番嫌なことだと、私が傷つくと、妻にはなかなか言えないのです。それはある程度わかった上での結婚でしたし、おそらく男として器が小さいと言われてしまう、そのことにも耐えられないので。過去は変えられない。頭でわかっていても、妻のことが好きすぎて、感情を制御できないのです。
        もし友達が、私と同じことを言っていたとしたら、アホだなぁと笑って聞くことでしょう。
        あと、私が傷ついていることを果たして理解できるのか、あるいは、自分はやっぱり最低な女なんだと気持ちが戻ってしまわないか、という怖さもあるのです。
        度量がなくて、ほんとにダメダメですよね。
        でも、こうやって明確にアドバイスいただけて、少し気持ちが和らぎました。また自然に求めあえるように、一歩下がって接してみようかとおもいます。
        またどうしようもなくなったら、書き込みさせていて頂きます。
        ありがとうございました。
        まる。

  • 森雨様 お返事ありがとうございました。

    本当のことはぼやかしていますが、犯罪的なものではないが、司法的なものは利用し、結果的にはこちらで処理しました。わめいて騒いで大変でした。
    でも今はそんなことがあったことも忘れているかのようです。自分に都合が悪いことは忘れちゃうんです。

    彼女は嘘がうまく、周りをだませてしまいます。
    同情を買うのもうまく言葉が巧みで頭も良く、
    どんどん周りを巻き込むのです。
    主人もうまく操られてしまう事もあります。

    私は治療を受けてもらいたいと思ったこともありますが、
    本人は自分が病気とは思っていないしプライドが高いので
    カウンセリングなどを受けさせることが難しいのです。
    本人の親も自分のことにしか関心がなく悩んでいるようで
    本当は悩んでいません。彼女と共依存のような関係でもあります。

    本人も本当は苦しいだろうが、ターゲットにされた方が
    病気になり本人は割と元気なのです。本当に腹が立ちます。

    森雨様の「当の本人たちは自分が異常である、ということをよく知っています。」はあまり信じられませんが
    うまく逃げ続けるしか私には方法はありません。

    最後に、患者さまの立場の方に感情をぶつけてしまい申し訳ありませんでした。

     

    • mimi様

      こちらこそありがとうございます。
      大変参考になります。

      >彼女は嘘がうまく、周りをだませてしまいます。
      同情を買うのもうまく言葉が巧みで頭も良く、
      どんどん周りを巻き込むのです。
      主人もうまく操られてしまう事もあります。

      これは憶測ですが、他の人格障害も併発されているのかもしれません。
      (自己愛性人格障害など)

      >本人の親も自分のことにしか関心がなく悩んでいるようで
      本当は悩んでいません。彼女と共依存のような関係でもあります。

      境界性パーソナリティ障害の治療が難しいパターンとして、
      親が子どもをかくまってしまう、というものがあります。

      (境界性パーソナリティ障害の治療には親の協力により
      劇的に改善する場合があるようです)

      本人より第三者を介入させて親を変えなければ治療は難しいかと思います。

      >患者さまの立場の方に感情をぶつけてしまい申し訳ありませんでした。
      私は確かに患者ではありますが、ボーダーを支える方々の苦痛を少しでも和らげるために
      ブログから発信し続けています。

      これからも当ブログをよろしくお願いします。

      森雨

  • 私はボーダー被害者です。
    主人の親族(近しい身内です)に借金を背負わされていやがらせされました。それは彼女の自分を認めてほしいという愛情欲しさゆえですよ。
    私の主治医は夫の親族をボーダーと判定しました。
    嫌なら離婚しかないといわれました。
    私は適応障害になりました。
    誰が悪いといっているのではありません。

    でも下の表現はものすごい言い方ですね。。。。
    「被害者だと思うくらいなら」って。
    あなただけが被害者ではないんですよ。
    さっさと離れてくださいですって?
    事情があって出来ない人も世の中にはたくさんいるのです。
    でも最後は離婚しかない場合も多いのです。
    あなたが安らぐために私たちは存在するのではないのです。

    あなたがおっしゃったこと。
    ↓↓
    でも、「ボーダー」である相手に対して自分が被害者だと思うくらいならさっさと離れてください。あなたがいても私たちの心が安らぐことはありません。

    • mimi様

      はじめまして、森雨です。
      大変お辛い状況の中、コメントありがとうございます。

      >あなたが安らぐために私たちは存在するのではないのです。

      全くおっしゃる通りです。

      「「ボーダー」である相手に対して自分が被害者だと思うくらいならさっさと離れてください。
      あなたがいても私たちの心が安らぐことはありません」
      この言葉について説明させていただきたいのですが、
      ここでいう「安らぐ」というのは治療という意味で、「障害者ゆえに自分勝手が許される」という意味ではありません。
      境界性パーソナリティ障害には適切なアプローチや治療が必要です。
      特に、mimiさんのご親族のように周囲に過度に損害を与えているという場合は早急に始めなければいけません。

      境界性パーソナリティ障害は性格ではなく、病気です。

      治療法はあり、時間がかかっても専門家医とマンツーマンで対処していけば必ず改善します。
      しかしそれにはmimiさんと旦那様だけではなく、市の生活支援センターの利用など多くの人を巻き添えに
      していく必要があると思います。

      >夫に数千万の借金を背負わせて 嫁の私にもそれを受け入れるようにと押し付けようとしました。私は抵抗しました。
      それからずっといやがらせをされました。いつもわめいていました。うちの親にもいやがらせしました。

      これは境界性パーソナリティ障害は関係ありません。犯罪です。
      mimiさんのお怒りはもっともです。適切に法と行政を利用する必要があると思います。

      >事情があって出来ない人も世の中にはたくさんいるのです。

      そうだと思います。私には計り知れない苦労をしている方も多いでしょう。
      しかし、ではなおさら、境界性パーソナリティ障害を「加害者」「被害者」という言葉で
      分けて考えるべきではないと思います。
      世間にそういう手前みそな言葉が広まることで支援者の感情をあおり、
      治療までのプロセスを困難なものにしていると思えてなりません。
      (この記事はそういう意味を込めて書きました。お気に障ったのであれば申し訳ありません)

      境界性パーソナリティ障害の治療に関しては、
      岡田尊司著『境界性パーソナリティ障害』の第六章に詳しく治療について掲載されています。
      ぜひ手に取ってみてください。

      mimiさんと旦那様に一日も早く心安らかな日が訪れますように。
      私は「患者」の立場ですが、陰ながら応援しています。

      森雨

  • はじめまして。
    夫の親族(実際は違いますがぼかして親族とします)
    にボーダー加害者がいます。
    夫に数千万の借金を背負わせて 嫁の私にもそれを受け入れるようにと押し付けようとしました。私は抵抗しました。
    それからずっといやがらせをされました。いつもわめいていました。うちの親にもいやがらせしました。
    今 私は適応障害になり、病院で安定剤をもらい飲んでいます。病院でその親族はボーダーなのだと指摘されました。
    医者は嫌なら離婚しかないでしょうといいます。または距離をおくしか方法はない、と。実際そうだと思います。
    でも全く距離を置くことなど出来ないのです。
    主人がその親族と絶縁しない限り。
    ある掲示板をみたら ボーダーの加害者と離婚している人がいることを知りました。
    逃げろと簡単に言いますが、子供がいるために逃げれずに
    苦しんでいるご主人、またはボーダーの娘に苦しんでいる両親が存在することを知りました。
    逃げられない人もいるのです。

  • 森雨様、初めまして。
    私は過去に、ボーダーラインの人と関わったことのある者で、現在はアラサーの女です。こちらの記事を拝見して、ほっとした心地になれたので、そのことをお伝えしたく、コメントを書かせて頂きました。しかし、長文になってしまいましたので、もしも、ご迷惑でしたら相済みません。また、内容そのものでも森雨様を不快にしてしまったら申し訳ないのですが…。

    簡潔に述べると、私はボーダーラインの人と深く関わり、深く傷つきました。その人との関わりの中で、私は故郷を離れましたし、財産も失ってしまいました。返すと言われて貸したお金は結局、一円も返してもらえませんでしたし、約束は破られ、何かあるとヒステリーを起こされ、私の話は全然聞いてもらえませんでした。最後は罵られた挙句に、一方的に関係を破棄されました。

    辛くなり、苦しくて「ボーダーラインの人間を片端から罵り倒したい。言うなれば、ボーダーラインの人に当てつけてヘイトスピーチみたいなことをしてやりたい」という気持ちも持ちました。でも、それは違うとも思ったのです。彼女と関わることを決めたのも、お金を貸したのも、全部、私が自分の意思でしたことですから。私が抱えた暴力的な感情は、異性と上手くいかなかった人が、その直後に「異性なんて皆嫌いだ。この世から消えてしまえばいいんだ」と叫びたくなっているのと同じようなものでしたね。不合理で子供っぽい感情でした。

    それでも、やっぱり辛かった。彼女と音信不通になって、時間が経てど、色んなことが悔しくて悲しいのです。しかし、「ボーダー 被害」などの検索ワードで引っかかるサイトでは、私は何の癒しも得られませんでした。被害に遭ったと主張する人の罵詈雑言を聞いても、スカッとするようなことは何もありませんでした。それどころか、より心に影が差してくるようでした。

    しかし、こちらのブログは違いましたね。
    >「ボーダー」である相手に対して自分が被害者だと思うくらいならさっさと離れてください。あなたがいても私たちの心が安らぐことはありません。
    こういうすっきりとした一文、素敵ですね。
    ボーダーラインの人とずるずると付き合い続けて、自分のものを失ってしまう人には、色んな心理的圧迫や想い、しがらみがあってそうなってしまう人も多いと思います。しかし、やっぱり、そうやってずるずると付き合ってしまうのには、付き合う側にも要因がありますよね。ボーダーラインの人にだけ、上手くいかなかった責任を押し付けて、悪者扱いして責め立てて何になるのでしょうか。

    結局、自分の痛みには自分で向き合うしかないと思うんです。「あいつが、ボダが、異性が」→「悪かったんだ!!」と他人のせいにする限り、憎悪と悲哀は続いていくのではないかと思います。そして、他人を悪者にする限り、自分はいつまでも「無力で悲しい被害者」です。

    私は、彼女が約束を破ったこと、私の嫌がることを繰り返したことを許すことはできません。それでも、自分を被害者だとは思いません。対等な関係があって、そのうえで幾つか、不具合が生じた、それだけの話だと思います。彼女のほうも、私の振る舞いで傷つき、困惑したこともあったでしょう。

    ボーダーラインの人を責めるような意見が、多々飛び交うネット社会にいて、「自分も、自分を被害者と思ったほうが正しいのだろうか…」という迷いが生じかけたり、「ボーダーラインの人を責めたい…」という気持ちも抱えてしまったりしていましたが、森雨様のブログに出会え、心に一筋、日が差し、癒しを頂けたようです。ありがとうございました。

    • 鈴木様

      初めまして、森雨です。
      貴重な体験談をありがとうございます。

      >彼女と音信不通になって、時間が経てど、色んなことが悔しくて悲しいのです。しかし、「ボーダー 被害」などの検索ワードで引っかかるサイトでは、私は何の癒しも得られませんでした。

      私もちょうど自分が「ボーダーかも」と思ったときに関連検索ワードで
      「ボーダー 被害」っていうのを見つけてものすごくショックでした。
      多分それは、自分自身が周囲(特に彼氏)に迷惑をかけていることを深く自覚していたからです。

      鈴木さんが傷つくのも、未だに苦しまれているのも当然だと私は思います。
      ボーダーと付き合い傷つくのはいつも本当に思いやりのある人です。
      鈴木さんは素直に「傷ついた!酷い!」と言って怒る権利があるし、いくら人格障害だとはいえ彼女は責められて当然です。

      >対等な関係があって、そのうえで幾つか、不具合が生じた、それだけの話だと思います。

      全くその通りだと思います。
      しかし、この境地に達するまで鈴木さんがどれだけ苦しんだかを考えると胸が痛いです。
      「対等な関係」というのが、実はボーダーの人には難しく、実際そういう人と人との対等な関係が
      信じられないという人もいます。きっと彼女は鈴木さんと「対等な関係」が築けなかったんでしょう。

      私は「ボーダー被害者」「ボーダー(加害者)」というものが「個人」を攻撃する言葉なのか、
      それとも「ボーダー」という人格障害を攻撃しているものなのかが曖昧であることに危機感を覚えます。
      彼女がしたことは悪いですが、そのことが「ボーダー」全体を指すようになるとこれはちょっと怖い。
      肩書きで人を判断していい、なんてことはたとえ人格障害でもありません。

      >ボーダーラインの人を責めるような意見が、多々飛び交うネット社会にいて、「自分も、自分を被害者と思ったほうが正しいのだろうか…」という迷いが生じかけたり、「ボーダーラインの人を責めたい…」という気持ちも抱えてしまったりしていましたが、森雨様のブログに出会え、心に一筋、日が差し、癒しを頂けたようです。

      こちらこそ、ありがとうございます。光栄です。
      どうぞこれからも「被害者」にならず、一人の(対等な関係を持てる)人間として誇りをもって生きてください。

      コメントありがとうございました。

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    mori ame
    夫と3才男子、猫と暮らす凸凹主婦。 結婚を機に実家家族と絶縁。毒親育ちで子育てする苦悩や葛藤の中から、考えたことや発見したことを綴っています。 趣味は銭湯通い。