こんにちは、森雨です。

このあいだ親族間で唯一仲のいい親戚の叔母が、
高校生の一人息子に

「お母さんがそういう愚痴言ってるの聞くの一番嫌だ」

と言われたのに大変ショックを受けていました。

以前から叔母は夫の愚痴(息子さんから見れば父親)を
よく息子さんにこぼしていたそうで、それまでは

「まあお父さんってああいう人やしな」ぐらいの返事を
して慰めてくれていたんだそうです。

「そんな風に思ってたんやと思うと…
なんか申し訳ないし、悲しいし」と叔母。

私はそのとき、
「まあ高校生の男の子なんてそんなもんやろ」くらいに
返していたんですが、

今思うと、このことで「母と娘」が「母と息子」より
こじれる原因がなんとなくわかったんですよね。

母親にとって娘は「同志」!

母親にとって、娘はもう生まれたときから
「仲間」のようなものなんだそうです。

うちは現在息子一人ですが、

娘のいる友人は2歳の息子に対して、

「やっぱり女の子とは違うよねー、小さい恋人って感じ!」

という見解を述べておりました。
(小さい恋人ってよく言うよねー…)

息子しかいない私は不思議に思って、
「娘はどんな感じなの?」

と聞くと、

「う~ん、やっぱり仲間っていう感じかな。同志!みたいな」

と言っていて驚きました。

なんと同じように産んだ子どもでも、
女の子は同性だから母親にとっては存在が息子より近いらしいんです。

面白いので何人かにアンケートを取ってみると、
「娘とは本気の喧嘩をしてしまう」という人の多いこと多いこと。

息子は?と聞くと、
「だって男の子だしー、イラっとしても(そんなもんかな?)くらい」

息子とは異性ということで一線を引いているので、
言い合いになることは娘よりないんだそう。

「だって男の子だし…」
「男の子ってそんなもんだよね」
「男の子ってワカンナイ!」

聞いてると、夫の愚痴を言っているのと似た感じでした。
みんな夫の悪口(愚痴)を言っているときは、

「男って子どもよねー」
「男ってみんな大げさよね!」
「ほんと男ってマザコン!」

みたいなのとそっくり。笑

つまり、異性に関しては同性に対してよりかなり甘いってこと。

男がわがまま言おうが、
男がマザコンだろうが、
男が靴下を洗濯カゴに入れなかろうが、
男が人前でオナラしようが、
男が家事しなかろうが、
男が育児そっちのけで趣味に走ろうが、
男が妻が妊娠中に風俗行こうが、

「ま~したかないかな!(ヤレヤレ)」

というのがすでにあるんですよね。

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一般に母親が娘に求めるものが多すぎる件

それに対し、やはり「同志!」である娘に対しては母親は

「女の子なんだから、洋服をきちんと畳みなさい!」
「女の子なんだから、料理くらい出来なきゃ!」
「女の子なんだから、人前で鼻ほじっちゃだめよ!」
「女の子なんだから、部屋くらい片づけなさい!みっともない!」

なんて言うし、

夫の愚痴を、
「ちょっと聞いてよ!お父さんてば…くどくど」

と当然のように言い、

それに対して娘も
「え~最低!」

なんて母親の気持ちに応えてあげる。

女性ってそもそも「共感」を求める生き物で、
育児やなんかで孤立しないためにみんなで愚痴を言ったり、
助け合ったりして生きてきたんです。

だから、母親が同じく女性である娘に共感を求めたりするのは
そういう意味では仕方のないことかもしれない。

でも、娘にとっては時として

「ねえ私の気持ちわかって?!わかって!わかってよぉ!」

という母親が重たくて、うざくてしんどくなることも
そりゃありますよ。

例えば、母親が夫(父親)と夫婦関係が悪くなってもうどうしようもない!
ってことを

「ねえねえ聞いてよ!ママの気持ち分かるわよね?!
お父さんの悪口言ってよ!安心させて?あなた私の仲間デショ?!」

って言われても娘としては「大変だね…」くらいしか言えませんよ。

なのに、ここで何を勘違いしたか毒親なら、

(はあ?!お前の為に我慢して夫婦続けてるんじゃねーか!
もっと私を慰めろよ!
こんなに私は苦労してるんだから、私の言う通りにして私を満足させろよ!)

って言ってるみたいなもんなんですよ。

うちの毒親たちも夫婦関係が完全に上下関係になっていて、
父が母を罵ったり、暴力をふるったりと日常茶飯事でした。

そのため母は「ね?!お母さんも大変なのよ。わかるでしょ?
でも苦労してあんたたちを育ててるのよ?ね?感謝して?!」

としょっちゅうアピールを続け、しまいには、

「あなたは私が言う通り○○市で結婚して私の近くに住んで、
あなたは仕事を続けている間に私が孫の面倒をみるから!
それでキッチンはこのくらいの広さで一緒に立てるくらいでなきゃね…」

と、ものすごく勝手な将来設計を述べておりました。。
(面倒なので書きませんが、職種から職業・家の間取り・
平米数・インテリアまで母は決めていた)

そこで母と離れた場所で結婚しようとしたがために、

「はあ?!私はこんなにあんたを想って言ってあげてるのに
あんた何言ってんのマジで!?
結婚式?!知らねえよ出ないよ!親を蔑ろにして!

親不孝者!

……ってあまりにも理不尽すぎやしません?笑

女同士かもしれないけど、他人同士なのよ

息子との距離感はほどよく取れるものなんですよ。

母親にとっては息子に拒否されることは怖いんです。

「うるせーばばぁ!」ってあんな可愛い男の子(母にはそう見える)
に言われたら怖い。悲しい。

だから、息子には甘い。
距離を置いておいてもいいから、一緒にいたい。

異性に嫌われたくないからですよね。

でも、女同士だとそれが無くなります。

思いっきりずけずけ部屋に入って行って、

娘に拒否されようが何しようが、

「は?」

って聞こえないふり。

「生理?(だからイラついてんの?)」

くらいの余裕があるわけです。

女性同士だから、何でも恥ずかしくないし何でもアリ。

娘が母親を拒絶するわけがないと思っているんですよね。

息子や夫との距離がある分、母親は娘とは距離を詰めていたいんですよ。

娘を共感してくれる仲間、一緒に助け合って生きる仲間だと思っているんです。
無意識に。

私も実際母に「雨ちゃんとお母さんは、助け合って生きる運命なのよ」
って言ってました。笑

別に私はお母さんの助けは要らないんですが…( ;∀;)
↑聞くわけないっ

母が重たいなら、一旦「絶縁」してみよう

「縁を切るほどでもないんだけど、うちの母は過干渉で重いんだよね」

って感じなら、とりあえず自分のことを話さないこと。
出来れば家を出ることをおすすめします。

絶縁っていうと確かに大それた感じにはなります。
躊躇する人がほとんどです。

しかし、この一旦「絶縁」するというのは、
娘に依存しがちなお母さんに、

「あなたは私無しでも生きていけるでしょ?」
「わたしはあなた無しでも生きていけるよ」

っていう意思表示になるんです。

依存関係にあると、親と毎日電話して連絡を取り合ったり、
今日あったことを細かく説明してしまいますよね。

そうすると、お母さんは「やっぱり私がいないとダメ」って
思い込んでしますもんなんですよ。

小学生が親に連絡帳を見せてる感じ。

娘が一人前の大人になったことを気づかない。
これはお互いに不幸なんです。

お母さんが「仕事は?上司はどう?」って愚痴を聞きたがっても、
「う~ん、まあまあ」くらいでスルーする。

決して自分のことを(仕事とか友達とか彼氏のこととか)
言っちゃだめです。

そして、お母さんのことも聞いちゃダメ。

「お父さんがね…」って言ったら、
「今忙しいから」
って遮る。終わり。

初めは心が痛むし、親に対して冷たいようで悩むと思います。

でもそこをぐっとこらえて、我慢してお母さんを無視してください。

数か月後にはスッキリしてきます。間違いなく。

あなたと私は他人同士。
一緒に生きることは出来ない

そう伝えないと、お母さんはいつまでも「お母さん」のままだし、
あなたはあなたで「小さい娘」のままです。

ちょっとしたことなんですけどね~。
女って面倒ですよね( ;∀;)

以上、森雨でした。

 

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