こんにちは、森雨です。

今回は『【愛着障害】配偶者に対しての異常な「愛情」をどうすればいい?【前編】』の
続きです。

ちょっと色々と夫に聞いてみた。

前回夫(彼氏)に対するひどい態度を記事にして、
マジで「ワタシってひでぇ…」と改めて思い直したので
夜に夫に聞いてみました。夕飯食べながら。

私「ね、私ひどい女だったよね?」
夫「え?何の話?」
私「昔だよ。酷かったでしょ?私のこと殺したくなったでしょ?」
夫「はは。ないよ」(なんだ『はは』って)
私「え?一回くらいあったでしょ?どう思ってた?」
夫「ううん、昔から愛してるよ」
私「は?そういうのいいから。どうして結婚したの?」
夫「愛してるからに決まってるでしょ」
私「だからそういうのはいいってば。怒るぞ?」(真顔)

という会話が30分以上繰り広げられたんですが、(のろけじゃないぞ)
どうやら夫は私に昔から「ね?私のこと愛してる?どれくらい!?」と
言われ続けたがために「アイシテルヨ」というだけのマシーンに
なってしまったようです。

夫が私と結婚した理由がさっぱりわかりませんが、
でもあれだけひどい仕打ちをしておいて「アイシテルヨ」と
言えちゃう夫はどれだけ変態…いや、愛情深い人なんだろう。

心から信頼できる人を探そう

ただし。

私のように、割と夫が私の障害にも理解があり、
言動に対して冷静でいてくれる人ばかりではないと思います。

自分のことをなんでも話せる人との出会いというものが、愛着障害の克服において
きわめて重要になる。(中略)しかし、相手が十分安全基地となっていなかったり、
愛着の傷が深い場合、自分のことを打ち明けることは、相手に不安や疑念をかきたて、
逆に不安定になったり、再び殻を閉じてしまうことになりかねない。

だけどこれって、受け止める側がよほど余裕があり、なおかつ、
相手の感情をしっかり受け止められるくらいの理解がないと
結構難しいと思います。

男に愛されるために尽くして尽くして尽くして「重いわい!」って
はねのけられて、絶望して自殺未遂…なんてことは容易に想像つくし、
私だって夫にもし出逢ってなかったら散々な目にあったと思うんです。。

虐待されて育つと、基本自分を大切にするということが出来ないので
(過去に大切にしてもらった経験がないし)
やれと言われれば風俗だろうがAVだろうが援交だろうが抵抗なく
いけちゃったりするし。。(私だけ?)

だから、夫に出会ってない人生を考えるとゾッとします。

拾ってもらってよかったなーと思いますね。

まさに捨て猫みたいなもんです。

夫も「拾っちゃったから、育てなきゃ…」くらいの心持ちで
いてほしいですね。笑

粗相とか壁引っかいたり、滅茶苦茶しても「まあ仕方ないか」
くらいな感じで……。

姉がやっていた『愛着障害』の治療

最近思い出したんですが、10年くらい前に姉が「自称鬱」に
なって仕事を辞めたとき、

うちの親はすごーーく悩んで隣の市の心療内科に行かせました。

毒親たちは心療内科とか精神科とかいう類のものを
それはそれは恐れていて、

「あんなところに行くと嫁に行けなくなる!」とか
「もしあんなところに通ってると周囲にバレたら終わりだ!」くらいに
言っていました。

私は当時高校3年生くらいだったんですが、
ある日母が怒り心頭で病院から帰宅してきました。

聞くと「○○さん(姉)があんなふうになってしまったのは
お母さまたちの責任が大きいんですよ」と言われたそう。

「あの女医はヤブ!信じられない!」
「こんなに必死でやってきたのに!」

と母は父にしつこく言っていましたが、
今思うとちゃんとした先生だったんだなーと感心します。

姉の愛着障害の傷の深さをよーく知っていたんですね。

病院に行くようになった姉は、父の隣で布団を敷いて寝たり、
母のベッドにもぐりこむようになったりしました。

そして、常に「かまってかまって」状態になりました。

姉はもともと天然で、何事にも大げさ過ぎたりするところが
ありましたが、その姿はもはや「大きな子ども」でした。

負のオーラの強ーい子ども。

まさにその一言。

愛着障害というと、この姉を思い出すくらいです。

夜中に母や父を揺り起こして、無理やりトイレに付き合わせて
いるというのを聞いて、
「(大人なんだから)あまり迷惑かけちゃダメよ」なんて
言ったら大変なことになりました。

「私がいると迷惑なのおおおおおおお!??」

と大暴れ。

姉は赤ちゃんの頃から親にあまり構ってもらえない子どもでした。
祖母は「構ってもらえてないどころか、おむつも交換してもらえないから
おしりが常にかぶれていたよ」というくらい。

甘え方が下手だったので、もしかしたら私以上に傷は深いのかもしれません。
(私は構ってもらえないことが分かっていたので子どものころから死ぬほど愛想がよかった)

今考えると、姉にはほんと悪いことをしました。

姉は今でも親の近くに住み、さらに傷を深めています。
子育てにも相当難航していると人づてに聞きました。

なんとか気づいてほしいですが…無理かもしれません。
(なんせあの親と一緒だし)

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愛着障害を治す方法を色々と模索した

夫に甘えきってゴロにゃんする生活も悪くはないけど、
実際親になってみるとあまりにも

「自分っていったい」

と思うことが多いです。
息子(2)に対して子どもっぽい言葉になるのは
さすがに教育上ヤバい気がします。

ということで、解決方法を探ってみました。

【愛着障害解決法その①】とことん子どもっぽくしてみる

「おいおいおい、言ってることとやってることが
違うじゃねえか」

と思った方もいると思うんですが、
これはかなり理にかなってるんですよねぇ。

例えば小さいころ、私はおもちゃを買ってもらえませんでした。

それを夫に言うと、
「今買えばいいじゃない」

とヤフオクを見せられました。

セーラームーンの過去のグッズが3万以上の価格で取引されていて
落ち込みました。

(あのとき買ってくれてたら数千円で済んだのに…)←本末転倒

だから、細かいものでいくことにしました。

例えば、ハンバーガーやアイスクリームも買ってもらえなかったので
「今アイス買って~お菓子も!」と言って(あえて)夫に買って
きてもらうとか、

似たようなおもちゃを買って息子と遊ぶとかで代用しました。

なんとなーく、気が晴れました。

ほんと、なんとなく。

子どものころ何も買ってもらえなかった子どもとしては、
「誰かが自分の為に何かを買ってきてくれる」という体験を
したことがなかったので、たまの夫のプレゼントはどんな顔で
受け取ればいいのかわからない。。

綾波レイ(偽)ですよ。

「どんな顔すればいいのか、わからないの」

ママに買ってもらった~とか言ってる友達がうらやましかったなと
よく思い出しますね。

【愛着障害解決法その②】ブログに書く

そもそも、このブログを書き始めたのは、

「世の中には私みたいな人いるんかな?」
「もしかしたらいるかな?」
「結構いるかもしんない!」

と思ったからでした。

しかし、最近では
「書いてるとなんか癒されるなー」と思い始めています。

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)でも、

克服方法の一つに「傷ついた体験を語りつくす」

というのがあります。

ブログって基本的に一方通行ですが、
こうして書いているといろんなことを思い出して整理できていいです。

「そっか、あのことが辛かったんだな」

「あれって私のせいじゃないのに!」とか

親に対しても
「まあ、こういう過程を経て子どもを殴るようになったんだ」とか
「仕方ないとは言いたくないけど、なるようにしてなったって感じ」

と自分なりの解釈が出来るようになってきました。

そうして書きたいことを書いているブログなのに、
このブログも1万PVです。

見てくれている人全員と一晩中でも話し込みたい気分ですよ。

この間田房さんの講演会に行ったときに
みんな涙を流しながらマイクを握っていました。
(質問コーナーで)

みんな苦しんでいるんだと思うと胸が熱くなりました。

私だけでなく、多くの毒親育ちさんたちはみんな辛い過去を背負って
普通の家庭で育った人には想像つかないような考え方をしている人も
多いです。

それを証拠に愛着障害の人は本当に芸術家が多い。

夏目漱石やヘルマン・ヘッセ、太宰治や川端康成、ヘミングウェイ…

くすぶった感情を常に抱えていないと小説なんて
書こうと思いませんよ、普通。

かく言う私も学生のころは小説を書き続けていました。
(今はブログしか書いてない…( ;∀;))

だから、愛着障害の皆さんはブログか芸術的な何かを
やりましょう。
日記でもいいです。
自伝でもいいです。
何でもいいから、書きましょう。

『昇華』するしか癒される方法はありません。

(もし書いたときは一報ください)

【愛着障害】配偶者に対しての異常な「愛情」をどうすればいい?【後編】

話があっちこっちに飛んでしまいました。笑

でも、(私の場合ですが)大切にしてくれる人さえ見つかれば
いずれ解消するものです。

初めは「もっとくれ」状態になるので、自分を見失いますが
もしそこで「ちょっとやり過ぎかも」と気づくことが出来れば
大丈夫です。

大丈夫!

自分をさらけ出して受け止める人を見つけてください。

そして、自分ばかりでなく相手もしっかり受け止めてあげてください。

そうすればいつか自分の欲しかった「愛情」を補うことが出来るかも
しれませんよ。

森雨でした。

 

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