こんにちは、森雨です。

毒親育ちのための映画は今までにも紹介したことがありますが

今回の作品は特に!

  • 子育てで行き詰っている方
  • 毒親育ちの方

このどちらか、もしくは両方に心当たりがある方は少々しんどくても観て欲しいんです。

観る際は少々苦しくなりますので、一人になれるときにね。
(また、精神的に辛いときに観ることはおすすめしません)

※以下、ネタバレが続きます。
特にどんでんがある映画ではありませんが、出来れば視聴してから閲覧することをおすすめしますっ

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映画『きみはいい子』怖くて観られなかった

今回おすすめする映画は『きみはいい子』(2015年公開)です。

まじめだが優柔不断で、肝心なところで一歩を踏み出すことができない新米の小学校教師・岡野。近所のママ友たちとの表面的な付き合いの陰で自分の娘に手をあげ、自身も親に暴力を振るわれていた過去をもつ雅美。最近感じはじめた認知症の兆しにおびえる独居老人・あきこ。とあるひとつの街に暮らし、悩みや問題を抱えて生きるおとなと子どもたち。彼らが、人と人とのつながりに光を見いだし、小さな一歩を踏み出していく。(C)2015 アークエンタテインメント

この作品は以前から知ってたんですが、虐待シーンがあるということを予告を見て知っていたので
なかなか観れないでいました。

予告を観るだけで感情移入して辛かったのでもうヤバイことになっちゃうような気がして。笑

でも、今回記事にするために息子を義実家に預けて一人でじっくり観ました。

まあ予想通り、、目を赤くしてラストまでしっかり観ました。
そして多くの人にこの映画を観て欲しいと思ったのです。。

「尾野真千子、私だ」

「保育園落ちたの、私だ」みたいなノリで、
「尾野真千子(雅美)、私だ」って思いました。

尾野真千子(役名・雅美)は表情や服装やインテリアからも分かるように周りに
びしびし神経を張り巡らせたママ役をやっているんですが、この雅美の娘への扱いがもうね…

同じ?被虐待児の私から見れば、手に取るように感じていることや
考えていること、苦しんでいることが分かるんですよ。

「なんでそんなことばっかりしか出来ないの!?」
「わかってんの!?」

っていうのが、まさに自分へ向けたセリフなんですよね。
雅美自身が自分を罰するために娘を罰しているんです。
娘でなく、自分自身が心底嫌いなんですね。

それが観ていてよくわかるので辛かったですね。

しかし、娘役の女の子が

池脇千鶴(ママ友)に「うちの子になる?」と聞かれたとき、
「イヤ!」と言って雅美に抱き着いたのにまた泣けました。

どんなママでも、子どもにとっては唯一無二のママなんです。

自分を傷つける存在である親であっても、子どもはいつでも親が好きだし、
愛してほしいと感じているんだということを考えると胸が痛みました。

そのことに雅美自身気づいたので、あのシーンでトイレにこもって泣き崩れるんです。

子どもを幸せにすると、みんなが幸せになる

この作品の主人公は清水先生(高良健吾)は頼りない新人教師なんですが、
新人だからこそ、フラットな気持ちで子どもに寄り添えていますよね。

触るとケガしそうな、厳しい環境に置かれた子どもに対して
ラーメンをおごってやる余裕はあるんです。

世間知らずの彼が子どもに多くのことを教えられ、また自ら意欲的に挑戦して
行く姿は胸打たれました。

この教師に「全然ダメじゃん」と怒りを覚える人もいるかもしれませんが、
私はこんな彼だからこそ、最終的に辛い立場にいる子どもを救えるんじゃないかと思っています。

「私があの子に優しくすれば、あの子も他人に優しくしてくれんの。
子どもを可愛がると、世界が平和になるわけ」

このセリフの意味は重いです。

私も子育てしているので感じるんですが、

子どもって本当に、

どうしてこんな私みたいにダメな人間でも頼ってくれるの?

というくらい信用してくれるんですよね。

子どもを愛する、というより前に、子どもは常に親のことを愛しているんですよ。

その愛に応えられないし、愛し方もわからないから雅美も苦しむんですよね。

私自身、息子に冷たく当たってしまうことはあるのでその痛みは
苦しいくらいによくわかりました。

思い出したらまた…(´;ω;`)ブワッ

毒親育ちの会、必要性を強く感じた

ずーっと前にこのブログでも、

「毒親育ちの人の自助グループを作りたいなー」

と思っていました。

以前、田房永子さんの講演会にお邪魔した時にも感じたんですが
苦しんでいる人や克服したい人、癒されたい人ってもんのすごく多いんですよね。

このブログにコメントくれる方やお問い合わせしてくださる方もたくさんいますし。

だからこそ、例えば!

私みたいに毒親育ちだから子育てが辛いことが多いぞという方が
集まってお話して不安なことやこれまでの辛かった経験なんかを吐き出す場があれば…

(夫や友人なんかだと言いにくいもんね)

もしかしたら関西を中心とした自助グループ、来年から作るかもしれません。
そのときはこのブログでもお知らせします。

話を戻しますが、
『きみはいい子』、すごくいい映画だったので勇気を出して観てみてくださいね。

森雨でした。

Amazonプライム会員なので無料で視聴しました。

↑小説(原作)もあるでよ。

 

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