こんにちは、森雨です。

どんな親でも、親は親。

子どもが可愛くない親はいない。

これは60%間違いではない、とは思いますが
あくまでその「可愛がり方」の感覚が一般的である人のみです。

私は数年前に結婚と同時に親と絶縁してから多くのことを学び、
またこのブログでも考えてきました。

多くの人からコメントや応援メッセージを頂きました。

その中には「毒親と絶縁するのが怖い」という人は本当に多く、
また「毒親と絶縁すると自分自身が崩壊してしまいそう」という不安も
同じくらい多かったんです。

絶縁後、親がどうなるか?というよりも、
これまで親に色んな意味でべったりだった自分が自立できるかが不安…という
声もありました。

「本当に絶縁して大丈夫でしょうか?」

「どれくらい絶縁すればいいですか?」

色んな毒親育ちの人とお話するにつれ、毒親育ちが絶縁後どういう感情で
どういう風に親から「自立」していくか?はある程度パターン化されていることに
気が付きました。

全ての人に当てはまる!というわけでは決してないのですが(重要)

私を含め、多くの人が絶縁後に私はこうなったよ!というのを今回記事にしてまとめてみました。

これから絶縁する方・絶縁して間もない方・絶縁してかなり経つ方・絶縁された方

全ての人に一読していただければと思います。

(ハードル自分で上げちゃった…(;’∀’))

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毒親と絶縁するとあなたに何が起こるのか?

第一段階:とにかく罪悪感・親の来訪に怯える

私の場合、県外に暮らしていたのもあって絶縁を決めるとすぐに

メール・電話を着信拒否することにしました。

それまで1日5回はかかっていた電話は一切来なくなりました。(当たり前ですが)

あっちは私の家は知っていたので、もしかすると「心配させて」なんて言いながら突然来るかもしれない と毎日ビクビクして怯えて暮らしていました。
近くに車が停まる音がすると、急いで隠れたりしていたしチャイムが鳴れば心臓が飛び出そうなくらい ドッキリしていました。笑

スーパーで母にそっくりなおばさんを見るたびに発作か?というくらいパニックになったりも しましたね。

とにかく辛かったです。


あと、罪悪感もすごかった。
「親を大切にしないなんて」「親のせいにするなんて」
何度も着信拒否を解除してごめんなさい!と電話しようと思いました。
そのたびに親のセリフや声を想像して(やっぱだめだ)と断念。

罪悪感は大いにありましたが、絶縁する時点でもう親のことを思い出すだけで 恐怖するようになっていました。

今思うと、この絶縁したての時期はかなりつらかったです。

↑そして数年後父が急にマジで来訪したあとはまたあの感覚に襲われることとなった…( ;∀;) この第一段階の期間はおよそ半年~1年続くかと思われます。

第二段階:怒りが沸々と沸き上がって止まらない

怯える生活の次に訪れるのが『怒り』です。

「どうして私があんな目に遭ったのか?」

「あの時も私のせいにさせられた!」

「クソ親!毒親!訴えてやる!!」 みたいな怒りの感情が親を思い出すたびに起こります。

私はどーーしても親に怒りをぶつけたいと思い、実際に手紙を書きました。
内容はあまり覚えてませんが(笑)

確か「あなた方の私にやってきた行為は虐待だったと思っている」 みたいなことを書いた気がします。

あの手紙について父は「数行目を通したがめまいがして読めなかった…」とわざとらしくため息を ついていましたが。
(めまいがするのはこっちだYO…)


毒親育ちのあなたがギャーっと怒りが湧くのは当然ですし、 その怒りをどんどん出してください。 酒浸りになって泣きわめくのも大いに結構。 しかし、それで仕事や家庭をおろそかにするのはあっちの思う壺なので 十分気を付けてね…( ◠‿◠ ) デスヨネー

第三段階:胸いっぱいの悲しみ

次に訪れるのは、『悲しみ』 親と絶縁すると、絶縁できた!という解放感と一緒にこれまでのことで 怒りとあと、悲しみがめいっぱい訪れます。

自分が望むように親に愛されなかった悲しみ。

努力したのに報われなかった愛。 ある意味失恋ですよね。

ドラマでありがちな親子愛を見ると怒りを通り越して悲しみでいっぱいに
なって見てられません。

(私だって堂々と親孝行したりしたかった…)

もう親の愛は手に入りません。

それまで期待しては裏切られてきた「親に認められる」という夢は
もう見られないんです。

これを引きずっているのがボーダーや愛着障害です。

彼らは(私もですが)もう誰も認めてくれないと感じるからこそ病んでいくんです。

「いやいや、あなたは私たちが認めてあげてるよ」

「あなたのこと大好きだよ!」

と新しい家族や恋人や子どもや友人たちがいくら訴えようと
「(本来愛されるべき)親から愛されなかったから意味ない」と感じてしまうものなんです。

絶縁は親と決別することによってこの痛みを直に味わうことを想定するからこそ

「私は親と絶縁しません」

と絶縁を断念する毒親育ちは多いんです。
色んな理由を付けても、結局は「親に認められる可能性をゼロにしたくない」という
切実な想いからなんだと思います。

第四段階:共感してくれる人を探して彷徨う

そして悲しみや怒りやらで親のことを考え過ぎてヘトヘトになったときに、
他の同じような境遇の人を探してネットや本を探しまわります。

そこにはきっと「えええっ?!私のこと?」「俺のこと?」なんていうエピソードが
わんさか載っているでしょう。

これ私と一緒だ、と共感を得ることは何よりの慰めになります。

それと同時に、

(自分の親がおかしい、と思うのは私だけじゃないんだ。
自分の親のことを「毒親だ」と思っていいんだ。嫌っていいんだ)

と気づくんですよね。

これまで親子関係のことをどこか「自分のせいでは」と疑ってきた
毒親育ちにとっては涙が出るくらい嬉しい発見かと思います。

本を読めば読むほど、自分のことが見えてきます。

これまで親の付属品のような人生を歩んできた毒親育ちにとっては
苦しいこともあるでしょうが、その痛みこそ「自分らしく生きられている」と
いう何よりの証拠なのかもしれません。

(と、偉そうなこといいますが)

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第五段階:親のことを客観視できるようになる

離れて(絶縁して)から数年経つようになると、
親の悪いところもいいところも見えるようになります。

小さいころのことを思い出したり出来るようになります。

夫や仲の良い友人に武勇伝のように毒親育ちの思い出を語ることもあるかも。笑

特に親と離れて子どもを持つようになってからは、

「ああいう性格の親だから、子どものワガママが許せなかったんだな」

とか

「そもそも母方のおばあちゃんってかなり厳格な性格だった。
母も毒親育ちだったのかも。夫(祖父)もあんなだし…」

なんて過去にさかのぼって考えられるようになります。

多角的に家族を見ることで過去の「どうして」を解消できます。
同時に自分はどうしてこういう性格になったのか?もわかります。笑

ここで重要なのは決して許す必要はないということです。
いくら親のことが分かっても許す必要などないんです。

親の苦労が分かったからといって絶縁を解消することはしなくていいんです。

なぜなら、学んだのはあなたであって、親ではないから。

多くの毒親たちは自分が子どもを苦しめた、なんてことは夢にも思っていません。

「子どもが一方的に私たちと会わないようにしているから私は不幸」だとは思っても
「子どもに悪いことをした、可哀想なことをした。謝りたい」なんてことは

1ミリも思っていないのです。

何が言いたいかというと、親のことを変えようと思うのではなく
まず自分が(過酷な環境で育ったにも関わらず)そこまで成長できたということを
誇りに思ってください。

あなたはえらい。

あなたはあなた自身をもっと褒めてあげるべきなんです。

親のことを考えて、同時に自分を褒めたりしてあげることもこれから必要です。

これがなかなか難しいんですよね…

私も富士山で言うとまだまだ六合目くらいなので(笑)

一緒に自分を認めてあげる訓練やっていきましょう(*’▽’)

 

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