【あなただけじゃない】主婦が家出している映画を紹介します!

クレイマー、クレイマー
フレンチトーストを焼くシーンはあまりにも有名
夫婦について考える
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こんにちは、森雨です。
ちょっとご無沙汰してました。

今回は当ブログの人気記事『主婦家出』にちなんで私の好きな『主婦家出』映画を紹介します!

「主婦が家出するなんて~!」という人はとりあえず今回紹介する映画を観て考えを改めてください。

そして、主婦がいかに大変か!(いや、別に主婦以外が頑張ってないなんて言ってないけどさ)知っていただければと思います。

しかし、この映画を観て果たしてあなたは共感するか…共感せずにがっくりするか……?はあなた次第。

家出は妄想だけど、映画なら観れるな♪という人はぜひ!

【主婦家出×映画】離婚を考える前に『クレイマー・クレイマー』

クレイマー、クレイマー

フレンチトーストを焼くシーンはあまりにも有名

仕事第一の男テッドがある夜遅く帰宅すると、荷物をまとめた妻ジョアンナが彼を待ち受けていた。「誰かの娘や妻ではない自分自身を見つけたい」と言い残し、彼女は去って行った。息子とニ人残されたテッドは、失意のなか家事に奮闘。数々の失敗やケンカを乗り越えて父と子の間に深い絆が生まれた頃、息子の養育権を主張するジョアンナがテッドのもとをを訪れた…。
AmazonPrimeビデオ『クレイマー・クレイマー』より

しょっぱなから妻のジョアンナ(メリル・ストリープ)が家を出ます。

ジョアンナが家出をして、それまで仕事ばかりで子育てに協力的でなかったテッド(ダスティンホフマン)が突然子育てと仕事を両立しなくてはいけなくなります。

この映画はダスティンホフマンと息子が徐々に絆を深めていくところも魅力なんですが(フレンチトーストを作るシーンはあまりにも有名)結婚してから観てみるともう妻と夫の離婚調停のシーンで胸がずんずん重くなるんですね…。むしろそこの部分が魅力かと。

「妻と母という役割でしかなかった自分をもう一度取り戻したい」という気持ちで子どもを置いていくという苦渋の決断をしたジョアンナ

子どもと二人三脚で生活することで父親へと成長していくテッド。初めは慣れない生活に戸惑いながらも、徐々に子どもへの愛情に目覚めていきます……。

親権をめぐる裁判で、初めは徹底的に戦うつもりできたテッド。
しかし、自分のモラハラぶりと、ジョアンナがいかに苦しい生活をしていたかを裁判を通して初めて知ります。子育てを経験していなかった、妻の気持ちに気づけなかったの後悔が表情に現れています。

2人とも、裁判で初めてお互いの気持ちに気づくんですね…。

でも、一度壊れたものは元には戻らなく離婚を決めた二人を見ながら「本当に離婚というカードしか残ってないのか?」と問い詰めたくなるくらい、2人の心は子ども中心なんですね…本当に辛い。

離婚という現実を真正面からとらえた、というよりは、夫婦とはいったい何なのかを考えたくなる映画です。

『クレイマー・クレイマー』観るなら
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【主婦家出×映画】これでいいのか?『家族はつらいよ~妻よ薔薇のように~』

史枝がいなくなるのは当然の流れである

二つ目は喜劇映画の巨匠山田洋二監督の『家族はつらいよ』シリーズ第三弾の『妻よ薔薇のように』です。

史枝は、育ち盛りの息子ふたりと夫・幸之助、その両親3世代で暮らす主婦。ある日、家事の合間にうとうとしていた昼下がり、泥棒に入られ、冷蔵庫に隠しておいたへそくりを盗まれた!夫から「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」と嫌味を言われ、余りに気遣いの無い言葉にそれまでたまっていた不満が爆発した史枝は、家を飛び出してしまう。一家の主婦が不在となった平田家は大混乱!身体の具合の悪い富子に代わり周造が掃除、洗濯、食事の準備と慣れない家事に挑戦するがそんなこと続くわけがない。家族揃って史枝の存在のありがたみをつくづく実感するのだが、史枝が戻ってくる気配は一向にない。家族会議、緊急召集!平田家崩壊の危機か!?

こちらは『クレイマー・クレイマー』と違って、完全にコメディなんですが「暗い映画は観たくない」という方にはおすすめ。

今どき珍しいくらいに家庭に尽くしまくる専業主婦・史枝が亭主関白な夫の言い方にキレて出ていってしまう映画です。

なんていうか、ただでさえ同居しててしんどいのにここまで夫がひどいと普通なら気が狂いますよ。(これで耐えてる史枝さんはモラハラ被害者といっても過言ではない)

今の年輩の女性なら「あるある」で笑い話に出来るはずですが、若い世代だと「これでええんか…」とある種の絶望を覚えるかもしれません。実際私は「史枝…悪いことは言わん。すぐに同居を解消するんや」となりましたね。

この映画は義妹としても出演している蒼井優が監督にアイディアを提供しているそうです。
そして、この映画に関して山田監督は自分の亡き妻に負担をかけたという自覚があるそうで、朝日新聞のインタビューにこうコメントしています。

「主婦」や「嫁」という言葉には、とても引っかかる。
女性を付属物のように考える響きがあります。「家族はつらいよ」は3世代同居を描いていますが、それがいいとか、そうじゃなきゃいけないなんてこと、僕は考えてません。
「働く女性」という言い方も変です。
主婦は「働かない女性」なのかと。(映画『男はつらいよ』の)さくらのような複雑で難しい労働を、「女の仕事」とひとくくりにし、評価してこなかったことに、この国の大きな問題があるんじゃないでしょうか。 ―朝日新聞2018年5月31日より引用

身を粉にして家族に尽くす。
それは『嫁』にとっては当然のこと。

そんな古い意識をこれからは変えたいものですね。

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