こんにちは、森雨です。
以前当サイトでやっていた『毒親インタビュー』についてのご紹介です。
「毒親育ちの人にインタビューしたい!」
とサイト設立1年目に思い立って募集したところ、思いのほかたくさんの応募が集まりました。
その間にはお断りされたこともあったんですが(辛い思い出ですもんね)
それでも「ぜひ今後の方の参考に!」とか「自分の中でも整理したいので…」という方が
森雨のつたないインタビュー&突っ込んだ質問にも関わらずしっかり返答いただき
本当に有意義なインタビューとなりました。
自分が毒親育ちであるという方、
毒親育ちってどういうの?という方。
壮絶な経験をされた10名の方々の経験から共感したり、学んだりしていただければ幸いです。
目次
【毒親育ち1人目】ももこさんの場合
記念すべき一人目の毒親育ちの体験談を語ってくださったのが、ももこさん(仮名)。
ももこさんのお母さんはシングルマザー。
社会人になってからもお母さんに給料を管理されたり、金銭的に支配されることが普通だったももこさん。
耳が不自由なのもあり、常にお母さんから苛立ちをぶつけられる存在だったももこさんは実家を出る決意をします…

【毒親育ち2人目】マサルさんの場合
2人目に応募いただいたのはマサルさん(男性)です。
マサルさんは一人っ子ということもあり、過干渉気味なお母さんの元で育ちました。
過干渉なお母さんと、無関心そうなお父さん。
社会人になって徐々に生きづらさを感じて、自分の生い立ちについて深く考えるようになったそうです。

毒親育ちで男性、というのはたくさんいるようで珍しいので貴重なインタビューになりました。
男性の方、夫が毒親育ちだという方は特におすすめな記事です!
【毒親育ち3人目】のんのさんの場合
3人目はのんのさん(女性)
のんのさんの家庭環境は悪く、毎日のように親が夫婦喧嘩している家庭で育ったそうです。
常にギスギスした環境で、子どもが優しく扱われるわけがありません。
安全基地となるべき家庭には3人も大人がいたのに、みんな身勝手で誰ものんのさんとその兄に優しくしてくれる人はいませんでした。

【毒親育ち4人目】そらママさんの場合
4人目は子ども2人のお母さんでもある、そらママさん。
毒親育ちの影響でボーダーを抱えながら一生懸命子育てされているそらママさんのお母さん。
特にお金に困っていたわけではなかったのに高校から奨学金で行かされ、一方では子どもにプライバシーは必要ないと
言わんばかりの過干渉ぶり。
姉弟間で露骨に差別を受けてきて怒りや悲しみを抑え込んできたそらママさんが今子育てをしながら抱える心の痛みは、
私もすごく共感できますし、何より勉強になりました。

【毒親育ち5人目】まりさんの場合
5人目は結婚を間近に控えたまりさん。
超学歴主義で見栄っ張りのお母さんがどうしてそうなったのか?
そう考えていくと、同じく学歴主義で代々続いてきたおばあさんたちの存在がありました。
「勉強できない娘は娘じゃない!」と言わんばかりに成果を求められたまりさんと
同じく教育者の親の元で育ったお母さん。
お母さんはまりさんに自分が親にされたことをそのまましていたようです…。
自分も苦しんだという過去を隠して。

教育ママに育てられた私もとても共感できるお話でした。
【毒親育ち6人目】しゃるさんの場合
6人目はしゃるさんの体験談。
しゃるさんの実家はおじいさんの鶴の一声ですべて決まってしまうという独裁的な環境でした。
いい歳をした娘たちから父親までみんな祖父の機嫌を伺いながらの生活だったそうです。
過干渉で息が詰まりそうな生活の中、母の前で「弱さ」を見せることを許されなかったしゃるさん。
母がどうすることもできなかった祖父への不満はそのまましゃるさんに八つ当たりのような形で受け継がれます。

【毒親育ち7人目】めえさんの場合
まりさんと同じく、結婚を間近に控えためえさんのお話。
めえさんのお母さんは持ちきれないほどの承認欲求を抱えた、いわばアダルトチルドレン。
4人兄弟の長女として子どもの頃から親にかわって下の子たちの面倒を見、子ども時代を過ごし損ねたようです。
愛着障害を自覚しないまま親となり、親や周囲への抑えきれない承認欲求が母親の性格を作り上げました。

【毒親育ち8人目】アキさんの場合
絶賛子育て中で絶縁はまだ…というアキさんの体験談。
アキさんは1歳のお子さんを持つお母さん。
親への消えない怒りで、昔のことを思い出して子育てでも辛いと感じることが多いようでした。
毒親への気持ちを整理しようとすると、毒親育ちを抑えきれない怒りが襲います。
それはこれまで長年抑えてきた素直な感情です。
吐き出すべきなのは確かですが、子育て中だとそのはけ口を探すのがなかなか難しいんですよね…。

毒親と絶縁を考えている人、絶縁したての人は特に共感できるはず!
【毒親育ち9人目】るいさんの場合
るいさんはこの春ご結婚された(記事ではまだ)女性。
るいさんのお母さんは夫への恨みがものすごくて、常に険悪な両親のもとで育ったそう。
機能不全家庭の中で過去の栄光を捨てきれない母とその母親をとことん甘やかす祖父母。
哀れで支配的な母親から決死の覚悟で逃れたるいさんは両親と絶縁しました。

【毒親育ち10人目】ユウさんの場合
ユウさんは「お母さんにされたことがあまり思い出せない」という珍しいパターンでした。
毒親育ちの方は親にされたことを細かく覚えている方が多いんですが、
ユウさんの場合なるべく記憶を溜め込まないようにすることで心の安定を図っていたようです。
今ではユウさんは3歳のお子さんのママ。
子育てで悩んだりすることも多いようですが「自分らしい母親になる!」という目標を持てたユウさん。
実家は近く、両親と絶縁はしていないため未だに親のことで困ることも多いようですが、
いつまでも子どもに貰ったその気持ちを忘れてはいけませんね。

【毒親育ちインタビュー】親について分析➡自分を取り戻すきっかけに!
毒親育ちの体験談は希望のあった10名の方にお聞きしました。
皆さん同じ毒親育ちといっても本当に親も様々で、聞いている側としても新しい発見の連続でした。
両親と絶縁されている方、そうでない方もいましたがどちらも
「親を客観的に分析して自分を取り戻したい!」
という想いがビシビシ感じられました。
それは親を恨んでいる、というよりはどちらかというと「親を理解したい」「許せないけど、許したい」という
切なる想いでもあったと思います。
また「これから親と付き合っていくために、整理したい」という子どもの想いも。
私は同じ毒親育ちとして、勇気をもってインタビューに答えてくださったこの10名の方々を尊敬します。
「(自分を傷つけた)親について深く考え、理解する」ということは誰にでも出来ることではないんです。
このインタビュー記事を読んで「私も親について考えたい!」という方は森雨にご連絡下さい。
個別カウンセリングを実施しています。
親について考え、自分の過去とこれからについて考えるきっかけにしましょう。
森雨でした。