こんにちは、森雨です。
何か親に対して思うことがあるあなたならわかってくれると
思うんですが、
自分が母親に似ることくらい恐れることってないですよね?
いや、実は最近保育園の送り迎えとかのときにふと、
「あ、お母さんっぽい」と思うようになったんです。
日に日にそんな思いが強くなってきて、
「ヤバいかもしんない」
とこまできて、つい先日、
「あ、もう憑依しちゃってる。。」
というオカルト域まで達しました。
というわけで今回は、
母に似ない自分を作るために出来ることを
色々と考えてみました。
目次
私の母ってこんな感じ
このブログではちょくちょく書いてきた
つもりなんですが、
うちの毒母って娘の私から見たらこんな感じなんですよね。
- いつも服装が雑。ダサい
- すぐテンパる
- 化粧が雑
- せっかち
- キレる
いつも服装がとにかく雑。
身なりがとにかく雑なんですよ。
小学生くらいになると、たいていの子どもは
「お母さんにはいつも綺麗でいてほしいな☆」とか
思うじゃないですか。
でもうちのお母さんは平成になってからもゴリゴリの肩パットのスーツとか
着てたんですよ。
学生のころは「デカ女」っていうあだ名がついてたくらいの体格の良さの母が
肩パット2重スーツなんて着たらそりゃ…わかりますよね。
入学式や卒業式は女装したラグビー選手みたいでしたよマジで。
で、常にせっかちで遅刻魔だから走ってるんですよ。
常に早歩きなんですよ。
あと、化粧が雑。眉毛とかずれまくってるんですよ。
客商売なのにそれはないわぁ…と思いながらいつも見てました。
で、すぐテンパるんですよ。
父に怒鳴られないように死ぬほど急ぐから、
それでさらにミスって傍から見てたら「ちょっと落ち着けよ」って
くらいワサワサしているんです。
それが父の癪に触ってやっぱり怒鳴られるんですけどね。笑
それで、突然もうゲージ満タンになるとキレて物に当たるんですよ。
皿とかボウルとか、ランドセルとかとにかく色々飛ぶんですよ。
泣きながら叫んで、投げるラグビー選手に誰も手出し出来ないんですよ。
父とか母より背は低いですからね。
パッと見「爆笑問題」くらいの高低差あるんですよ。
太田のほうが暴れたら、田中太刀打ちできないっていうね。
そんな感じです。
「娘はだんだん母に似る」←これが怖い。
まあ一般的にね、
「お母さんに似てきたね」って親戚の人とか
定番のセリフじゃないですか。
「ま~お母さんかと思ったわよ!」みたいな。
でもあれ、毒親だったらマジで恐怖なんですよね。
シェレになんない。
しかし、確かにふんわり似てきたなと思うんです。
例えば、
最近服装が雑。
在宅でデスクワークしていると、保育園に迎えに行く頃は
ほぼスッピン&適当な服になるじゃないですか。
逆にきちんと化粧&キレイ目スーツなんかだったら、
「このお母さん、在宅勤務だって聞いてたけど??」って
疑われるんで別にいいっちゃいいですけど、まあひどいんです。
髪の毛もボサボサ、服も毛玉だらけの服で、先生との会話もそこそこに
「はいっ!ありがとあんした~」ってシャカシャカ自転車こいでたら
「あれ!?」
ってなりますよ。うちの母みたいってね。
こないだも仕事で外に出る機会があったんですが、
明らかに私だけちゃんとしてないんですよ。
ジャケットが毛玉だらけだったけど、
「もったいないから着なきゃ」と思って外に出たのが運の尽き。
夫「…それしかなかったの?」
私「ええっ!?やっぱり変!?」
夫「うん、、それはもう捨てな」
私「捨てていいの!?うん捨てる!!」
実はうちの母も私が何っ回も「やめろ捨てろ」って言ってた
上着をしょっちゅう着てたんですよ。
それはビニール100%なの?ってくらいビニールの主張が
すごいコートで、でもレインコートじゃなくてコートで、
しかも赤色でさらに服の裾はしっかり光を反射する仕掛け。
「お願いだからあのビニール100%(コートのこと)を学校に着てこないでね!?」
と毎日言ってたのに、もったいないからという理由で着続けていました。
母は「それどこで売ってるの?」っていう柄の服を沢山持っていて、
しかもそれが毒祖母のプレゼントとかで捨てられないんですよね。
それも依存関係であるという証拠なんですが、
母は祖母がくれた服は捨てられずに、着続けるんです。
「これね、結婚するときにおばあちゃん(母の母)が買ってくれたの。
高島屋ですっごく高かったのよ、当時」
高島屋でも大丸でも伊勢丹でもどこでもいいけど、
いい加減親の趣味の服を着るのはやめい!!
(でもきっと今でも着てるんだろうな。涙)
自分を雑に扱ってしまう、という問題

母の服装や化粧からもわかるんですが、
結局服でも何でも、自分が良しとしたものを着たりしなかったり、
化粧も雑に済ませてしまうというのは本当はすごくすごく問題なんです。
私もそれに気づいて、「あ、まずい」と思ったわけで、
これに気づかないとそのままどんどんそこから自己嫌悪だったり、
自己肯定感が育たなかったりするんですよね。
このことは前にもマネコンの記事の中でも書いたんですが、
「もったいないから」
という理由だけで着続けたり、
「自分には○○で十分」
と化粧をさぼったりして自分を雑に扱うのは
愛着障害の表れなんです。
自分のことを大切に出来る人。(意志を尊重し、認められる)
自分の気分のいい方向に自分を向かわせることの出来る人は
自分が「可愛い」「キレイ」「素敵」と思った服を着て、
自分が「キレイ」「ちゃんとしてる」と思わせるような化粧を
する。
↑大切なことなので枠で囲んどきました。
だから決して親が買ってきた服を何も考えずに着ることはないし(センスが悪いならなおさら)
そんで眉毛がずれてたりしないんですよ。
外見ってその人の内面を表すものだというのは
そういう意味なんです。
本当に自分を意志を尊重し、大切に扱える人は気持ちに余裕があるので
他人にも丁寧に接することが出来ると思います。
そう考えてみると、確かに最近疲れが溜まっていて(いつもだけど)
仕事以外ではほとんど出かけてもいないし、
当然買い物にも出かけられてないのでアウトデラックスでしたわ。。
[ad#ad]
でも、母に似るのはしょうがないことなのよね
言ってることが二転三転してあれですが、
毒親育ちの子たちは
「親に似たくない!似ないようにしなければ…!!」
と力みがちですが、
多少似るのはもうしょうがないかと。
だって、少なくともあの人たちから生まれたんだもんね。。
あまり気にしすぎるのもよくないことですが、
でも息子といると「出来るだけあのとき『してもらいたかったなぁ』と
いうことをしてあげたい」と思います。
ということで、長くなりましたが、
毛玉だらけの服は処分して、本当に自分の着たい服を
探しに行きたいと思います。
思い切ってデパートの一階で化粧を教えてもらったり、
エステやサロンに行ったりして外見を磨きます!
とりあえず中身は置いといて!!←一番だめなパターン
森雨でした。
読者コメント【まめに返信してます】