長い時間かけて傷ついてきた自分を、同じ時間をかけて労わってあげる。

愛着障害
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こんにちは、森雨です。

当ブログをはじめて既に1年以上経過し、記事は120以上になりました。
これからも末永く続けていければと思っているんですが、
今回は日ごろから私が、

「みんなこんな時どうしているんだろう?」

と疑問に思っていることをまとめてみようと思います。

私は色んな記事を書いて色々と偉そうに言っている記事もあるんですが、
それは自分の「こうしていきたい」という意思表示であって、

現実にはなかなかうまくいかないのが現状です。

とにかく、これまで解決できなかった問題が記事を書いたくらいで解決するわきゃないんですが、
それでも「みんなどうしているんだろう?」と疑問に思ったので一応記事にまとめてみました。

素直に、これが今やはり自分の中で辛いなーと感じていることです。

目次

【その①】マネコン辛いよ!なんでこんなに不安なのー!?

まず一つ目が、前述にもあった『マネー・コンプレックス』の件。

略してマネコン!

ざっくり言うと、
【子どもの頃から親が『金・金が欲しい!』とお金に執着していたり、
「金を子どもに使うのがもったいない」と(お金があるのに)わざと買ってくれなかった場合などに
起こるコンプレックス】

症状としては、

  • 常にお金に対する不安がある
  • 自分にお金を使えない
  • 欲しい物が買えない
  • 時々すごく衝動買いをしてしまう
  • 周囲の(お金を使えてそうな人)に妬みを持つ

など、人それぞれですが主にこんな風な症状があります。

私の場合、常にお金が無いという不安があります。

もちろん、実際は決してそんなことはなく夫が普通にサラリーマンをして
生活費を稼いできてくれるし、私も少し収入があるし、子どもも小さいし、
借金も住宅ローンのみだし(別に毎月払えるし)

とにかく、実際にはお金に対する不安もなくて良さそうなものなんですが、

なぜか常に(お金がない。お金がないのは私のせいだ・・・)と
勝手に考えて家族がレジャーに行く時でさえも常に切り詰めてしまう癖があります。

いつも安上がりの方法を考え、お金を節約することに喜びを感じ、
飲みに行ったときでさえ(あああお金が)とか考え、

服は出来るだけコストがかからないようにし、
(自分にはこれで十分だ)と綺麗な格好の同世代の人を見ては妬み、

もう最悪なんですよコレ!

「どうにかしたい!」と思いつつ、いざ自分の為にお金を使おうとすると

「おい、お前ごときが○○に○○円使う価値あるのか?」

「でも先月は○○を買ったじゃない?だから贅沢するんじゃないよ!」

「無能のくせに贅沢者!」

という声が自分の中でガンガン響くんですよ。

で、やりたいことや欲しいものも、
「あ、やめます」となって後で惨めな気持ちになるの。。

だから休みが続くと精神的にしんどくなったり(家族でレジャーとか行くから)

今回の引っ越しでもかなり細々とお金を使ったので、それでもかなり憂鬱になりました。

普通お金を使って何かすると何かを得て楽しい気持ちになっていいはずなのに
お金を使って辛い気持ちになるなんて矛盾してますよね。

何とかならんもんかね…

【その②】「消えたい」「死にたい」が治らない

「死にたい」「消えたい」問題は多くの人が抱える問題ですが、

さすがについ最近、眠れないという理由で

『もし私が3日後に消えたら…(人々の記憶からも無かったことにver.)』

を1時間以上かけて妄想していた時にはさすがに自分で引きましたね。

そして翌朝夫に言ったら「ちょっと…病院行ったほうがいいよ」と言われて
しまいました。

ちなみに、何を考えていたかというと、

私がもし3日後に消えるようにいなくなったらどうなるか?ということなんですが、

その際には私の過去の過ちや後悔も当然私がいなくなるんだから無くなるし、
つまりは私自身がそのうしろめたさや現在のしんどいと感じるもろもろのことに
対して感じなくていいというわけだし、

そもそも私自身がいなかったということになるんだから、私がいなくなることで
夫や息子に迷惑をかけることもないし、

もう最高に気が楽!

という感じです。

私はこのことを一人考えて本当に心が穏やかになったというか、
そのあと熟睡できるくらい楽しい妄想だったんですが

夫に言わせると「異常」なんだそうです。(そらそうだ)

森山直太朗の『生きてることが辛いなら』という曲を思い出しました。

自分でも「何をそんなに追い詰められているの?」と思いますが、
よくわかりません。

以前も紹介した、消えたい: 虐待された人の生き方から知る心の幸せ (ちくま文庫)にこんな一節があります。

私は元「被虐待児」の「消えたい」という訴えを聞いた時に、うつ病と同じように「希死念慮あり」とカルテに記載していた。
つまり、抑うつの中で「自殺したい」と思っていると解釈していたのだ。
しかし、その後「死にたい」と「消えたい」とは、その前提がまったく異なっているのが分かってきた。
「死にたい」は、行きたい、生きている、を前提としている。
「消えたい」は、行きたい、生きている、と一度も思った事のない人が使う。

私は夫に「それおかしいよ。大丈夫じゃないでしょ」と言われたときも、
「え?なんで?」という感じで、

そのことで改めて自分が「消えたい」「無くなりたい」と日常的に思っているのが
わかりました。

うん、何とかならんもんかね…(遠い目)

【その③】フラッシュバック爆弾ッ!もう勘弁してくらさい

3つ目はフラッシュバック…

そう、あれですアレ。

後で色んな人に聞いたら、別に発達障害でなくても、愛着障害でなくても
みーんな多かれ少なかれある現象なのね。

知らなかったです。

みんなお疲れ…

【ある現象の例】

ぼーっと玉ねぎ切っているときに、突然昔上司に対してやった
空気を読めない行動(その時はなぜやったのか覚えていない)
を思い出し、後悔と申し訳なさで自分を殺したくなり、
思わず「アーッ!」と叫ぶ。

[br num=”1″]私が突然「あああッ」「わあああっ」「わかったって!」
叫びだすので、周囲の人は大変に驚きます。

その様は異様で、本当に突拍子もないので本当に困っています。。

(そして次の瞬間、消えたくなるループに入る)

○○年かけて傷つけたものは、同じだけ時間をかけなきゃ治らない

私は常に上記のようにネガティブで異様な人間なので、
それを『性格』と言って笑って片づけられるといいんですが

実際しんどいんですよ。

でも、きっと数ある記事からうちのブログに到達した読者の人たちは
多かれ少なかれ同じような悩みを抱えていると(勝手に)思っているので、

アクセスが増えたり、コメントをいただいたりするたびに、

「あー、よかった。仲間がいた( ◠‿◠ ) ニヤリ」と

(勝手に)元気づけられているんですよ。

ほんと、ありがとうございます。

これからも、一緒に苦しんだり、癒されたりして生きていきましょう。

消えないでね。

森雨でした。

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