ども、森雨です。
毎日暑いっすね!
暑すぎてさっき書いたこの記事を一回すっきり消してしまいました☆
なのでもう一回書きます!エアコンかけてもう一回書きます・・・!
昨日早めに帰宅した旦那とカレーを作りながら二人で「ハッチポッチステーション」を歌っていました。
「ハッチポッチステーション」知ってますか?知ってますよね?
あなたが30代くらいだったら当然知っていると思います。
知らない方は・・・すみませんググってください。
はっちぽっちすて~しょ~ん♪
はっちぽっちすて~しょ~ん♪
夫が何度教えても歌詞を間違うので、私はタブレットでみんな大好き『youtube』でハッチポッチのOPを探してかけてあげてたんですが、
そこで観たグッチさんの動画の多さとクオリティの高さに夫婦でびっくらこいてツボってしまったんですね。カレーそっちのけで。
目次
あの頃「グッチ裕三」を観ていた私たちって一体・・・
子どものころ、本当に何の気なしに兄弟でグッチさんのやってることを見ていたんですよ。
グッチさん、洋楽を童謡にアレンジ(!)して歌いまくってたんですが、正直子どもだったのもあって意味わかんないんですよね。
このおっさんが何を見て何を歌ってるのか。
元ネタしらねー!!!
って感じで。笑
今見たら超有名な洋楽ばかりなので見てて抱腹絶倒なんですが、それでも当時はわからなかった。
むしろわかってた同世代はいるんでしょうか?いやいない。(断言)
でもそれをわかってるのかわかってないのか、グッチ裕三は本気で歌ってるんですよ。
本気のアレンジで笑いに昇華してるんですよ。
例えばコレ。
真ん中あたり(4分20秒)にマイケルジャクソンの『スリラー』をアレンジして『やぎさんゆうびん』(マイケルハクション)してるんです。
もう、子どもからしたら「???」なんですよ。
でも、今見たらすっごいじゃないですか。いろんな意味で。笑
子どもにとっては本気の大人ほど楽しいものはない
今の世の中の流れとして、
「こんなことしても子どもにはわからないんじゃないか」
「子どもにわかるようにしなければ」
という優しい教育がはびこってるんですが、それって完全に大人の自己満足なんですよね。
だっていくら優しくても心に響かなきゃ意味ないですよ。
子どもって忙しいからすぐ忘れちゃうし。笑
同時に、
子どもって気を遣う生き物ですから、「大人が子供に付き合ってやってる風」ってすぐにわかりますよ。
「あ、この人仕事でやってるんだね」みたいに思いますよ。
子どもにとって一番うれしいのは、一緒に遊んでくれる大人なんです。
「人生楽しんでいる大人」は子どもの何よりの励みになる
子どもにイライラしたところを見せ続けていると、
「大人ってつまんねーな」と感じます。
大人になることが辛いことになるんですよね。
私、幼いころから近くの大人がいつも仕事に対して「辛い」「きつい」「かねない」と言ってたからわかるんですよ。
大人になるのすごい憂鬱だったもん。
だから、グッチさん観ていて(プライベートのグッチさんは知らないけども)
子どものころ、周りがこんな人ばっかりだったらよかったのにな~と思いました。
子どものため、と自分を犠牲にするなんてことは子どもは望んでいないんですよ。
だからもし、この番組でグッチさんが普通に普通のことしてただけだったらきっと今「ハッチポッチ」について思い出さなかったし、当時も釘づけで見ることはなかったと思います。
今カビラさん(川平 慈英)が後を継ごうとしている件
今ハッチポッチステーション枠(そんな枠あるのか?)では、
『コレナンデ商会』という番組をやっています。
ご存知、川平慈英さんが人形たちと歌ったりコントしたりして頑張ってるんですが、
まだ「頑張ってる」って感じです。
完全にグッチワールドだったハッチポッチよりかは、まだカビラさんの世界には持ち込めてない感があります。
でも、今までのやつ(書店とか)に比べれば楽しめそうなので、ここはぜひ「楽しんでいる大人」を子どもたちに見せつけてほしいところですね。
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