毒親育ちが『逃げ恥』を見て思ったこと→「私は『親』を雇いたいです」

考えたこと
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毎週火曜日の夜10時からが「逃げ恥」タイムだって先週知りました。

こんにちは、風邪を引いています森雨(@moriame25525)です。

世間で今「逃げるは恥だが役に立つ」が大いに流行っているらしいですね。
私はたまたまこのドラマが始まる前に「この漫画面白いよ!」と数少ない友達が貸してくれたので
奇跡的に読むことが出来ました。
世間の人がそうであるようにヒラマサさんにドキドキして笑って「続きが気になる!」と
なったところで友人が東京に引っ越したので続きを読めずにいます。
続きは東京から送ってほしいと頼まなければ読めません。残念。

目次

「役割」に給料を払う制度がもしあったら・・・

逃げ恥を見たことが無い人に一応さらっと説明すると、
ある無職の女性がひょんなことから(なんだよひょんって)独身男性の家で家政婦を
するんですが、「就職として結婚するのはどう?」ってことになって二人で相談して
契約結婚するっていう話なんですよ。まあそこから色々あって「お互い好きになっちゃった☆」って
感じで胸キュンをありがとうっていう感じなんですが、まあそれはいい。

これ初めに読んだとき、役割にお金を払うっていうことがすごく画期的に思えたんですよね。

実際の妻業って当然のように無給じゃないですか。
家事って思いのほか大変で、もし本当に家事を徹底するなら一日動き回らなきゃ仕事は
終わりませんよね。買い出しや食事づくり、洗濯に掃除!子どもがいたら育児も…!
それでも一般的な世間の目では「主婦って楽だよね」「一日家にいれるもんね」となるわけです。
家に帰って洗濯や食事が出来てて家が磨かれているのは(主婦さん)のおかげなのにね。

まあそれはそうと、これは主人公のみくりを雇い入れた平匡(ひらまさ)という男が高給取りだから
出来た技ですが(だってみくり月給19万も貰ってるんダヨ?!)

もし私が平匡だったら私なら「親」を雇いたいなと思います。

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もし『親』を雇うことができたなら…(妄想)

もし親を雇うことができたなら、あなたは何をしてもらいますか?

私はたまに電話で「元気?風邪ひいてない?」って言ってもらって、

「テレビで見てよさそうだったから、今度車であの町屋カフェに行こうよ」

「年末は孫連れて会いに行くよ」

とか言いたい。

それで、
「いつか温泉旅行に連れてってあげたいなぁ」とか考えたい。
素直な気持ちで『親孝行プラン』を練りたい。

実家に住んでいる親という設定なんで、たまに連絡したり会ったりするだけでいい。
(だからきっとそんなにお給金は払わなくていいはず)
孫を預けたり、愚痴を聞いてもらったり。
「○○の小さい頃はね……」とか思い出話言ってほしい。

毒親では絶対にできないだろう普通のことをやりたいと思います……(泣)

お金くらい人の役に立つ道具はない

毒親ってよく「親だからやってやってる」「親だからこう言うんだっ」とか言うん
ですけど、あれって無給だからそんなこと言うんですかね?(真剣)

毒親は子どもに自分の理想を押し付ける傾向にあります。
うちの毒母なんかは、

「あんたは県外の大学に行って、そのあと帰ってきて仕事しながら私が決めた料理教室通って
弟子入りして、しばらくして地元の男と結婚して実家の近所に家建てて自宅で料理教室開いて
生徒を呼んで月謝をもらうような生活をするためには社交性が大事!」とか私が中学くらいの
ころから言ってました。笑(※料理教室をさせるというのは当時流行っていた栗原はるみの影響)

とにかく母は「理想の娘像」というのに出来るだけ近づけようと必死でした。
自分の苦労に見合う分だけの見返りを子どもに求めていたんでしょうね。

もし母が子育ての分、家事の分とお給料をもらっていたらそんなことはもしかすると
なかったのかもしれません。
父も仕事が軌道に乗りまくり、好きなことしまくり!な環境だったら子どもに暴力をふるったり
同じく見返りを求めたりすることももしかするとなかったのかも。

そう思えば、お金って信じられないくらい人の気持ちを左右するんですね。

「世知辛い」「味気ない」と思われる人もいると思うんですが、
お金で役割を買うっていうのシステム。
もしかすると30年後くらいにはブームになっているかもしれませんね。

(実際、結婚式の友人役っていう仕事はすでにありますしね)

森雨でした。

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