【完璧主義克服】自分を責めるのをやめたいなら、もっと言い訳上手になろう!

完璧を求めて自分を追い詰めていく
考えたこと
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こんにちは、森雨です。

突然ですが、あなたは完璧主義ですか?

「いやいや、私、料理も掃除もホント雑で…」

まあ「私完璧主義なんです!」っていう人は実際あまりいませんよね。

私はADHDらしく、子どものころから他の人みたいにはちゃんとできませんでした。

宿題もよく忘れてたし、忘れ物自体しない日はなかったです。

完璧主義とは程遠い子どもだったんですね。

でも生きづらさを抱えるようになってからの私は、完璧主義な自分について悩んでいました。

ここでいう完璧主義とは、『二分法的思考』の発想です。

つまり、完璧な自分でないと自分を許せないという思考。
目の前のことを完璧にできないと極端に落ち込むクセ。

ちゃんと出来ている人と自分を比べてしまうクセ。

こういう(隠れ)完璧主義は間違いなく、自分にも周囲にも不幸をもたらせます。

生きづらさの原因にもなるんです。

どうすればこの完璧にしようとする生きづらさがなくなるかを今回は考えてみました。

猛烈な劣等感が完璧主義を育てた

私は大学卒業後に就職し、そこで自分がいかに仕事ができないか思い知らされました。

ちょっとした事務仕事でもミスを連発するわ、うっかり言動が多いわ、仕事中にぼんやりしてしまうわで本当に会社員に向いてなかったんです。(周囲も自分も)

せっかく新卒採用だったのに3か月ほどで退職。
その後また他の業種に再就職するも必死に耐えて半年しかもちませんでした。。

自分が発達障害だと知ってからはますますそれが劣等感として大きくなり、通りすがりのOLさんを見るだけで落ち込んだりしていました。

自宅で仕事できるようになってからも、その劣等感はなかなか消えることはなかったんです。

結婚して、子どもを産んでからもそれは変わりませんでした。

子どもがいて仕事ができないときは、家事育児を全力でして、夫に褒めてもらおうと頑張りすぎて体調を崩すことも多かったんです。

「外で仕事出来ないぶん、家のことは完璧にしなさい」

そう自分を責め続けていました。

外食したり、冷食で少しでも楽すると「楽しちゃった…明日はちゃんとしなきゃ」と罪悪感にかられていました。

なぜ完璧を求めてしまうの?

私が人より完璧にこなそうとするとき。

それは誰かに評価されようとするとき。

今でも気を抜くとすぐ完璧主義に走ってしまいます。(矛盾してるけど)

ご飯はみんなが「美味しい!」「すごい!」って言ってくれるような物を作る!

子どもと毎週末朝からおでかけ!

いつでも部屋はキレイに片付いていなければ!

自分で決めたことは常に遂行したいので夫が別のことをしようとすると、

「何してんの!私はこうしようと思ってたのに!!」

と怒ります。

1人で必死に立ち振る舞って、夫や子どもが思ったような反応をしてくれないと「せっかくしてあげたのに!」という苛立ちと疲れがどっと押し寄せる。

常に自分が思う「完璧」を求めて邁進してしまっていました。

しかし、誰かに認めてほしいというときの「誰か」とは誰でしょう。

親とはすでに絶縁しています。
夫は無理しないで、といつも言っています。
子どもは何にも言いません。

実はこういう完璧主義の背景にあるものは以前も記事にした『二分法的思考』だったんです。

完璧主義の原因は『二分法的思考』

何度も紹介した通り、毒親育ちの人は愛着形成に問題を抱えています。
それが希死念慮を招いたり躁鬱を引き起こしたりするんですが、その背景には『二分法的思考』があるんですね。

これは比較的若い人に多いんですが、

完璧なものを求めすぎて自分の人生が完璧でないと生きるに値しないと思い込んでしまうんです。

「こんな自分なら、生きている価値がない」

という風に、全か無かの二択になってしまうんですね。これが『二分法的思考』といいます。

これが『完璧主義』の原点です。

融通の利かない二分法的思考の根元には、自己否定があり、それは親から愛されなかった、認められなかったという体験に由来することが多い。それがさらに自分の価値を否定する現状と重なったとき、決定的な重みで、その人を打ちのめすのである。
あたかも、その人が、最初から生きる価値などなかったかのような思いにとらわれさせてしまうのである。
【岡田尊司著『あなたの中の異常心理』より引用】

自分を常に周囲と比べてしまう悪いクセ

完璧主義の原因として、他には強い承認欲求があります。

子どものころから他の子が難なく出来ることが出来なかった私にとって、(努力すれば)完璧に出来ることは親に認められることを探し回っていました。手近なものが家事でした。

「そんなことしている暇があったら勉強したら?」
「こんなことできても何にもならない」

と学歴主義の親からは逆に嫌みを言われていましたけど。

少し成長すると、周囲の人と自分を比べてやたらと落ち込むようになりました。

早く結婚して幸せになっている人を見ると悔しくてしょうがなかったし、
成功して花形の仕事をしている人も羨ましかった。

心の中でいつも妬みが渦巻いていました。

子どものころから植え付けられた価値観(お金や職業、容姿など)が大人になってからさらに確固たる地位を得て私の頭の中を占めるようになっていたんです。

子どものころから愛され、認められ、困難なことにも立ち向かっていける強さをもった人たちが羨ましくていつも人を恨んで生きていました。次第に良いことがあってもそれに気づかず、悪いことばかりに目を向けてしまうようになりました。

優しくしてくれる人がいたらそれに寄り掛かり、また人を恨んだり、怒りをぶつけたり。

今思うとそんなことの繰り返しで、幸せを感じること自体を難しくしていたんですね。

人を妬んじゃったときに、思い出すのがみうらじゅんの『比較三原則』です。

みうらじゅん曰く、人がいつも妬みやすいのが

  • 過去の自分
  • 知り合い・友人

だそうです。

比べてもしょうがないものを比べても不幸になるだけだっていうことなんですよね。

特に親なんていい例で、毒親育ちの私が例えばめちゃくちゃ育ちのいい人(自己肯定感あり・親理解あり・金持ち)なんて人と自分を比べてもそりゃ勝てませんよ。

勝てるわけがない。笑
誰がどう見ても。

だからそういうどうしようもなく育ちの良い人が成功してるのを見て妬むのは時間の無駄なのは間違いないです。

妬みの芽がにょきっと生えてきたら「ひ、比較三原則!」って声高に唱えるといいらしいです。笑

【完璧主義克服】自分に都合のよい言い訳を考える

完璧でなくてはいけない、ということは自己否定感の現れです。

だから、まずは自分自身の現状を見つめて受け入れてあげる必要があります。

例えば今日、私が家事をサボって育児もサボって適当に子らにDVD見せたりして一日過ごしたら、きっと私はあとで

「ああ、私ってなんてダメな主婦…」

と落ち込むことでしょう。
でも、ここで「まあ今日は体調不良だったし」「こういう日もあるさ」と思って自分を許すことが出来ればいいわけです。

また、失敗した時も同じ。
うっかり車の車庫入れに失敗してバンパーの辺りを傷つけちゃったときに、

「最悪!何でこういうことになるの~!私のバカ!」

となるより「まあ人を轢いたわけでもないし、いっか」「形あるものはいずれ傷つくよね」「ここもともと駐車しづらいんだよね~」なんて考えられると楽ですよね。

成功している人をみてつい妬んでしまったときも、

「まあ、妬むのは当然だよね~。私あの人より頑張って生きてきたんだもん。帰りに美味しい物でも食べて忘れよ!」

などなど。

まあつまり、あれこれ言い訳するんです。

言い訳とにかくすることで、自分に甘くしてあげるんです。

生クリームとメイプルシロップとチョコソースのかかったパンケーキ並みに自分にとことん甘くしてください。

反省したりするのはずっと後でいいんですよ。いつか勝手に反省するので。

本当です。

自分を責めるな、相手も責めるな。

完璧主義

言い訳上手になって完璧主義を克服しよう

「言い訳するな!って子どもには教えてるんだけど…」

という人は今すぐ逆に子どもの言い訳を聞くようにシフトしてください。

「宿題まだしてないの!」
「だってー、見たいテレビがあったんだもん」

というとき「言い訳するな!今すぐしないと間に合わないよ!」というより、
「そっか…それなら仕方なかったね。じゃあ今から急いでやろう!」

というのと、もし自分が言われたらどっちが気が楽でしょうか。
結局同じ結果を生むなら後者のほうがいいと思いませんか?

私の場合、何か失敗をして「わー!最低!」となってるときに、

「なんでそんなことになったの?馬鹿なの?」とか

「みんなもっとちゃんとできるよ?なんで出来ないの?」

「あーあ、もうダメだね!終わったね!」

とか毎回言われてたら死んでしまいます…。

でも実際これまではこんなひどいことを自分に言い続けてました。そうですよね。

だから生きづらさを抱えていたんですね。

同じことが対人関係にもあって、自分に対して↑のようなことが言っちゃえる人は自分自身に対しても無駄に厳しい人が多い。言い訳ばっかりして周囲に苛立ちをぶつけたりする人も実は同じ。自分自身を責めて苦しんでそうなっているだけで、本質は同じです。

だから重要なのは、自分も、また相手も甘やかしてあげること。

失敗した時に

「ドンマイ、ドンマイ!こういうこともあるよ☆」

と(思ってなくても)とりあえず口に出してみることをおすすめします。

森雨でした。

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【いつでも使えて便利☆】私の考えた良い言い訳リスト

失敗したとき。

うっかりしちゃったとき。

夫や子どもを責めそうになったとき。

とりあえず以下のような『良い言い訳』と口に出してみましょう。

覚えておくといざというときとっても便利ですよ☆

良い言い訳一覧
  • ボーっとしちゃった
  • おっちょこちょいだから
  • 低気圧のせいだね
  • また買えばいいじゃない!
  • 今のは練習!これから本番!
  • 駐禁(罰金)取られるよりはマシ
  • 死ぬよりマシ
  • 病気になったと思えば~
  • でも私のほうが可愛い
  • 私はこういうにんげんだ!
  • 政府(国)が悪い
  • 大したことじゃなくね?
  • 100人中99人によくあること
  • (悪いことが起きたとき)厄落としだわ
  • これくらいで済んでよかったわ
  • 来週には忘れてる
  • 来年には忘れてる
  • 10年後には忘れてる

    ポイントは決して誰も傷つけないように言い訳することです。

    もちろん、ウソでもいいですよ。

    ウソも方便というでしょ?

    あなたもいい言い訳があればぜひ私に教えてくださいね!

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