【保存版】毒親と話し合いをするときに念頭に置いておきたい自分を守る『6つの鎧』について

毒親 話し合い 毒親について
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こんにちは、森雨です。

たまにブログを通して読者の方から、

「親と会わなくてはいけないとき、どうすればいいんでしょう」

「同居している毒親とまともに話せません」

「絶縁後、久々に親に会いますが緊張します。どうすればいいでしょうか」

という質問が来ます。

絶縁しておられる方、距離を置いている方が親と久々(それも何年振りに)会って話す、というのはかなり緊張しますよね。

(また以前のような精神状態に戻ったら…)

(また攻撃されたらどうしよう)

と不安なのはよーくわかります。怖いですよね。

私自身、親と面と向かって対面し話をすると想像すると背筋が凍る思いです。

そこで今回は、

こんな内容です
  • 毒親と話す方法を知りたい
  • 絶縁を解消したいときの心構え
  • 親とどうしても話さなくてはいけないとき

上記のような悩みや疑問を持つあなたにお送りします。

毒親と話すときに必ず着込んでおくべき6種類の鎧

当サイトでも紹介した本、ダン・ニューハース氏の『不幸にする親』の7章に、

『親との関係の持ち方を変えるには』

というのがあります。

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そこでは詳しく書いているのですが、ざっくり言うと

「対決はしてもしなくてもいい。

とにかく親とは距離置いて。

許せるとかそういうんじゃない。

受け入れるということは、長年持ち続けている気持ちを放すということや」

というのを繰り返し訴えているのです。

私も全く同じ意見で、もっと具体的に言うと毒親と対峙する際には以下のようなことを念頭に置くべきだと考えています。

【森雨流】毒親と付き合うための6つの鎧
  • 親のペースには乗らない
  • 敵意を持たない
  • これまでとは違う距離の取り方をする
  • 目の前の親に対峙すること
  • 決して相手を変えようとは思わないこと
  • もと
  • もと合わない相手だと自覚すること

この6つだと思っています。

鎧(よろい)というのがポイントで、武器ではなく、自分を守るものなんですね。

相手を攻撃せず、ただただ、自分を守るもの。相手のことは考えないこと。

一つずつ説明しますね。

【1つ目の鎧】親のペースには乗せられないように気を付ける

久々に親と対峙するとき。

絶縁している子どもが自分に会ってくれるという喜びを持つ親もいれば、これまでの憎しみをぶつけてくる親もいるでしょう。

反省している親もごくわずかにいるでしょうが、それはごく一部。

大抵の場合、以前のように自分の思い通りに相手をコントロールしようと待ち構えているんです。

以前のような自分と親との関係に戻らないためには、そういう憎しみや悲しみの渦中にいる親と同じ土俵に立たないということが大切です。

例えば、事前に1時間だけ話すと決めておくこと。
何を話すのかを決めておくのもいいですね。

例:相手のペースに巻き込まれない
あなた「久しぶり。今日は1時間だけ、お話があります」(前もって時間を決めて話をする)

あなた「次は○○についてなんだけど」(と話のテーマをふる)

毒親「お前が私を苦しめた。親不孝だ!」
あなた「今日はそんな話をしようと思ってきたんじゃありません。そんな風に私を攻撃するなら、この場を去ります」(相手に『私はここを去る権限がある』と見せつけることで、コントロールから逃れる)

【2つ目の鎧】敵意を持たない

2つ目が、敵意を持たないということ。

敵意を持つ、ということはつまり相手にこうなってほしい、と願うことです。

「私の気持ちを分かってほしい」

「私の想う通りのことを言ってほしい」

しかし、そんな願いはまず、毒親に叶えてもらうのは無理なんです。

それを理解するために絶縁していると言っても過言ではないのです。

初めから諦めの気持ちを持ちましょう。

(どうせこの人は変わらない。変われない。可哀想な人)

そういう風に思いましょう。

敵意を持つのは当たり前です。

ひどいことをされてきたんですから。

今どうしても敵意が抜けないのなら、親と会わないほうがいいでしょう。

相手がどうしても会いたい、というのなら一言手紙を書くのもいいですね。

「今はあなたに対して優しい気持ちになれないので、会ってもお互いが傷つくだけです。また今度にしましょう」

なんていう言葉を絵葉書に書いて送りましょう。

【3つ目の鎧】これまでとは違う距離の取り方をする

これまで、『親子』という関係で頑張ってやってきた。

という想いがあるなら、ここで『親子』をするのはやめましょう。

親子の関係に無理がきたから、こういう状態になったんだということを自覚しましょう。

だから一旦、「あなたとは『親子』をやめたい。一人の人間として付き合いたい」とアピールするためにもスキンシップは一切ダメ。

おすすめなのが、『傾聴』のスキルを得ておくということ。
相手の言うことに感情を加えず、淡々と聞きながすことです。

「あんたのせいで…」と牙をむいてきたら「そう思うんですね」

「私は苦労したから」と自分語りになったら黙ってうなずいて「苦労されたんですね」

相手はとにかく気持ちを受け入れられたいだけなので、とにかく真に受けない。ただ、聞いているだけの状態を貫きましょう。

「だって私は…」とか「何でそんな言い方を!」なんて言わない。

ただただ、「そうですか…」

『親子』っていうだけで、甘えて当然・甘えられて当然だと勘違いしている人が多いので、これは必ず頭に入れておいてください。

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【4つ目の鎧】目の前の親と対峙すること

「目の前の親」というのは、今の親ということ。

昔自分を散々傷つけた親と一緒にしないこと。

「あのとき○○をしたくせに」

「昔こんなことされた」

というのは一旦置いておきましょう。

でないと、苦しむのはあなたです。

目の前の親と、今のあなたで対峙すること。

だって、今のあなたは当時のあなたより数十倍、いや、数百倍強いんですよ?

相手に合わせてタイムスリップする必要ないじゃないですか。

【5つ目の鎧】決して相手を変えようとしないこと

毒親 話し合い

毒親と同じペースに巻き込まれないこと

これは『敵意を持たない』ということに似ています。

相手は変わらないんです。
だから、きっとあなたはこの記事を読んでいるんですよね。

話しているとついつい、「お母さん、もっとこうしたら」「そういう言い方するからさー」とか言ってしまいそうになるんです。

だけど、そんなこと必要のないことです。
逆にガッカリして、矛先がこっちに向いてきて終わりです。

とても大事なことなので、繰り返しますが、

決して相手を変えようとしないこと。

自分が相手に負けないくらい、強くなること。

もし、あなたがいずれは親を救いたいと思っているのならなおのこと、今強くなることは大事なんです。

親と喧嘩して、言い負かしてこの親子ゲームに勝てたとしても何にもなりません。
戦う相手は親じゃない。自分です。

しっかり念頭に置いておいてくださいね。

【6つ目の鎧】もともと合わない相手だと自覚すること

絶縁した毒親と対峙したときに「もしかすると分かり合えて、良い関係になるかも」と思うかもしれません。

そういうパターンも実際あるので、希望はないわけではないでしょうね。

でも「『親子』だから分かり合えるはず」という思い込みは先に捨てておきましょう。

あなたと親とは「合わない同士」なのです。

あなたが親に抱く(合わないな~)という想いは、親も抱いているんです。

だから、期待しないこと。

もし友達なら(この人合わないな~)と思えば、一生懸命距離置きません?
合わない人に「○○してほしい」とは思わないですよね?

合わない相手なんです。
期待しない、期待しない!(繰り返し)

毒親と対峙しなくてはいけないとき

毒親と対峙しなくてはいけないとき。

例えば親が老いて、どうしても自分が世話しなくてはいけないとき。
何か理由があって、親と話したりしなきゃいけなくなったとき。

自分自身が落ち着いて、親と対峙したいと思えるようになったとき。

緊張しますよね。よくわかります。

でも、今回書いたような6つの鎧(ガード)を身に着けることが出来たら、あなたはもっと強くなれるはず。

親は怖いものではありません。
怖い、と思うのは心の中の小さなあなた。

今のあなたは絶縁も出来るくらい大きくなったあなたなのです。

親の愚痴や、文句や、憎しみをスルー出来るくらいには強くなっているはずです。

大丈夫。

もし、6つの鎧をつけてもなお、「全然太刀打ちできない!うちの親強い!」というときはまたコメントください。

7つ目の鎧を差し上げましょう。

森雨でした。

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