こんにちは、森雨です。
当ブログで人気の記事はコチラ。
いつもこの記事が読まれているということは、
「今も現実に結婚式をするべきか否かで悩みまくっている
毒親育ちがいる」
もしくは、「将来結婚となったら、式はどうしよう」と
気が重くなっている人がいるということですよね。
今まで結婚式について自分の見解を色々と
記事にしてきましたが、
当時は「別にしなくても(出来なくても)いいや」と思って
いたんですが、
やってみると「結婚式してよかったなぁ」と
結婚数年たっても思うんですよ。
結婚式数年経っても思うんだから、
きっと死ぬまで思いますよ。
「親来ないし、
友達も夫より断然少ないし、
精神的ダメージはゼロじゃなかったけど、
結婚式挙げてよかった―――!」
って。笑
目次
もし、結婚式をしない!という選択をしていたら
私も散々悩みましたよ。
何度夫にキレて、泣いて、
「結婚式なんてしない!
私は普通のヒトみたいに結婚式する資格なんてないんだ!」
と叫んだかわかりませんよ。
でも結果、誘ったのに親が来ないとなってから
余計に結婚式挙げたくなりましたね。
だって、親が来ないって聞いただけで気がグーンと軽くなって
「ホップステップジャンプ!」
と8メートルくらい飛びあがりましたから。
もし、あのとき結婚式を挙げてなかったら、と思うと辛いです。
だって、自分で「私は結婚式する資格なんかない」
というのが現実になったっていう気分になりますよ。
8メートルくらい穴掘って、底にうずくまって泣いてると
思います。死ぬまで。
【毒親育ち】結婚式を挙げるということに意味がある
何度も言いますが、
結婚式は自分たちの為にやるということに意味があるんです。
結婚式は高価なドレスを着て、
親戚縁者に見せびらかしたり、
友達が何人いるか数えたり、
親同士をいい気分にさせるためにやるのではありません。
自分の人生の門出を祝ってくれる人と
これから頑張りますから応援よろしくねっていうので
やるんです。
誰か「じゃ、自己満足ってこと?」
ええ、そうです。
それまで「お前には結婚式なんて贅沢!」
「金が無いくせに!」「若いくせに」
なんて言われていたり、インナーマザーがしつこくささやいてくる中でも
自分の為にやると決断することに意味があるんです。
でも「自己満足でそんなこと…私なんかに」と遠慮したく
なったら脳内波田陽区を呼び出して、
「別にあんたの為じゃないですからー!」
とか
「お世話になった人たちのためですからー!ざんねーんっ!」
とか考えて毒親育ちは気を紛らわせてください。笑
でも、式を終えた後は満足できると思いますよ。
私は初めて自分(たち)の為にみんなに集まってもらって、
拍手してもらって、お祝いの言葉を貰って幸せでした。
信じられないくらい承認欲求が満たされるのを感じました。笑
結婚式を親のことで躊躇しているあなたにもぜひ味わってもらいたいものです。
【毒親育ちにこそ勧めたい】あなたのためのささやか結婚式
お金の話なんですが…
私が実際に結婚式をしたときは、
だいたい180万くらいかかりました。
友人、親戚で大体40人くらいだったんですけど、
それでもそのくらいはかかりました。
料理にこだわりまくったせいかもしれません。笑
(おかげですごく満足してもらったけど)
でも、ほとんどお祝儀で帰ってきたので、
自分で使ったお金は思ったより安かったです。
大体30万くらいかそれ以下。
おかげで親の援助は無くても済みました。
ゼクシィとかもチラチラ見ましたけど、
目ん玉飛び出るくらい高い結婚式場や、
趣味の悪いチャペルばかりだったので
枕にしてやりました。
でも、私も暇だったので(無職だったし)
休日には夫を誘ってデートがてらウエディングフェアに
行っていました。
関西の食事が出るウェディングフェアにはほとんど行きましたね。笑
でもどこも「これだ!」っていう決め手に欠けてたし、
何よりめちゃくちゃ高かった。
たかだか「結婚おめでとうありがとう会」になんで数百マンも
払わなきゃならないの!?バカ?ってところに、
営業マン「このくらい普通かけますよ」
普通って言うな!
普通が変なんだッつの!!
と私は怒りを燃やしていましたね。
だから、もし私がもう一度結婚式をするなら…
(予定はないけど)やりたいのは「会費結婚式」です。
毒親育ちにおすすめな結婚式『会費婚』
とにかく、予算がない。
ということで、
豪華な式が出来ない=来てくれた人に申し訳ないかも
ということを考えますよね。
日本では通常結婚式では「ご祝儀」というものがあり、
どんな式(失礼)でも金3枚は包んで来てもらうことになる…
そんなときに颯爽と飛び出したのが、『会費婚』
以前北海道では割とメジャーだと聞いたんですが(なぜだろう?)
会費制というのはつまり、
結婚式の出席者からもらうお金を全員決まった金額にしようっていうことです。
出席者の負担を減らすということで、
友人が多かったりする場合(友人が独身だとか若いとか)には
いいですよね。
自己資金はスタンダードプランでたったの5万円ぽっきり。
あとは、出席者の支払うお金(一人¥15000~¥20000)で賄えるんです。
スタンダードプランはドレスは入っていませんが、
ヘアメイクなどは入っています。
ドレスって言っても、自分たちらしいのを自分で調達するのも
いいですよね。
例えばネット通販でも1万円台のはびっくりするくらいあるし、
安く上げようと思えばいくらでも削ることはできます。
もちろん、購入前には口コミなどで見極めが必要で、
試着出来ない分、慎重に選ぶ必要がありますが
ドレスのレンタルって今思えばむちゃくちゃ高いので
こういうのを賢く利用してください。
私はちなみに、ベールは楽天で買いました。
教会風の刺繡の細かく入ったやつ。
ヘアメイクさんに「これどこで買ったんですか!?」って
驚かれるくらい可愛かったんですよね…ウットリ( ˘ω˘)
ウェディングドレスは中古も結構出ていて、中古ならどういう状態かわかりやすいし、
何より実際使った本人が出品しているので、
「ドレスの雰囲気を知りたいので、
もしよかったら結婚式の写真を見せていただけませんか?」
と言えばきっと快く見せてくれますよ。
- 明朗会計、従来の結婚式の半額以下
- 後払いでOK
- 持ち込みもOK
- 提携式場は120カ所以上
- 満足度90%以上
この5つの特徴の中で最もいいのは、
後払いでいいというところ。
結婚式って当然のように先払いが多いんです。
つまり200万くらいかかるとなると、その8割はご祝儀で賄える
場合でも、
とりあえず200万用意して先に振り込まなければいけない。
手元にお金がない夫婦の場合、そうなると親に借金する羽目に
なりますよね、一時的でも。
後で支払える、というのは親に借金したくない(出来ない)
夫婦からすれば嬉しいですよね。
また、「持ち込みもOK」というのも良いです。
結婚式場って古い考えの式場ややたら安価なプランのものの
なかでは、
「ドレスはうちの提供しているものでないとだめ!」
「もし使うっていうなら〇万円お支払いいただきます」
みたいな勝手なシステムがあるところが多いんです。
『会費婚』の式場ではそういう面倒なところがなく、
何を持ち込んでも完全無料でお好きにどうぞ!っていうのが良いです。
プランは、5万円のコースか、ドレス・タキシード込みの25万円のコースの2種類のみ。
どちらも結婚式に必要な写真や介添え、司会者等もついています!
(カメラマンと写真は別料金の場合が多いのでスゴイと思う)
このシンプルさ、必要十分なもののみの無駄のなさも特筆すべきところです。
興味がある人は、とりあえず直接来店して説明をじっくり聞くのがおすすめです。
私も何カ所か行きましたが、来店するとその会社の雰囲気とかスタッフさんの心配りとか
事前にチェック出来るので「とりあえず様子を見てから」決めたほうが絶対にいいです。
(一度、ある結婚式場の見学に行ったときの営業の方が、
すっごいスーツが汚れてて、案内もイマイチで「ここはやめとこう」と
なったことがあります…)
また、たいていの場合は先輩カップルの当日の写真を色々と
見せてくれたりしてイメージもわきますし、
「この式場はお客様のイメージに近いですよ!」と教えてもらうこともできます。
また予算のことも恥ずかしがらずにガンガン相談していいと思います。
親を呼べない場合は「事情があって親を呼べないんですが」と堂々と言っておくのも
アリです。(実際私は言ってた)
「親が来られない」ことで引くプランナーは多分いませんが、
見学の段階でも相談できると安心です。
それにあったプランを提供してくれたり、
具体的に式で出来ることと出来ないことを聞けて良い機会になると思います。
話を聞けるラウンジは、東京・名古屋・大阪の首都圏しかないのが残念ですが、
距離的に問題なし!という方はWEBから予約できるようなので、予約して行ってみてください。
森雨でした。
最後に
私は当時結構暇だったというのもあり(笑)
招待状から生い立ちビデオ、席札など思いつく限りの物を手作りしました。
大変だったけど、飼い猫をモチーフにしたペーパーアイテムは大好評でした。
(材料はすべて東急ハンズかネットで購入しました)
『会費婚』は、minne(ミンネ:手作りアイテムを売買できるアプリストア)の商品券が1万円分もらえるので、
そういったペーパーアイテムはもちろん、ウェルカムボードやちょっとしたアイテムもすべて
一点ものが手に入るようです!
私もショップを覗いてみましたがすんごく可愛い!
↑ほんの一例です。
「これから結婚式挙げる人いいな~いいな~!」って思いながら
見ていました(´ω`*)ほんと羨ましい。。
読者コメント【まめに返信してます】