【今つらく苦しい毎日を送っているあなたへ】環境を変えれば悩みのほとんどは解決できるという話

死ぬほどつらいなら、環境を変えよう 考えたこと
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こんにちは、森雨です。

突然ですが、私はとても自分に甘いのです。

甘くて甘くて、もう全日本スパルタ野球コーチに100発は殴られて水ぶっかけられるくらいに甘い。

基本的にすぐ欲しいものは買ってしまうし(許容範囲内なら)

サウナもすぐ出ちゃうし、

年上のママさんにタメ口きいちゃうし、

ちょっと疲れただけで夕飯は宅配ピザとかほか弁に頼っちゃうし、

夫に「私のほうが疲れてる」と言って子どもまかせちゃうし、

掃除も途中で飽きるとやめるし。

とにかく自分に甘いのですよ。

そんな私は、実は以前は自分に対してめちゃくちゃスパルタだった。

「あれもこれもどれもちゃんとしなきゃ…」

「同世代の人はもっと頑張ってるし」

と自分を追い詰めて、仕事をしていました。

で、できなくて仕事行かなくなって、鬱状態になっちゃった。

今回はその時に学んだことを今回は記事にしてみます。

この記事がおすすめな人

  • 今生きているのがツライ人
  • 何かと自分を追い詰めちゃう人
  • 仕事が嫌な人

目次

日本の職場は当たり前のように無茶苦茶な要求をしがち

ちょっと昔にさかのぼって、結婚する前。

私は歯科助手として歯医者で働いていたんです。

大学生の頃から別の歯医者で同じように働いていたので、まあ余裕で出来るかな!と思っていたんですが、その歯科医院はめちゃくちゃ厳しかった…。

入ったばかりのころ休憩時間に他のスタッフさんたちとお弁当を食べてテレビを見ていたんですね。
みんな明るいし、何かと気兼ねせずに話せるので「いい職場だなー」と思っていたんですが、

ある日上司に

「やる気あるの?!」

と突然怒鳴られたんです。

何のことかさっぱりわからず驚いたんですが、どうやら新人はお昼の休憩時間に他のスタッフさんに頼んで技術の習得をしなければならなかったそうなんです。

次の日から休憩中のスタッフさんに頼みこんで、いろんなことを教えてもらうことになりました。

しかし、これがすごーく頼みづらい

みんな昼休憩のときはゆっくりお茶したり、おしゃべりしたり、仮眠したりしていたんです。

そんなみんなの輪に入って「○○さん、教えてください」とは言いづらいんですよ…。

みんな(嫌だなー)という顔をするので、毎日毎日お昼が憂鬱で憂鬱でしょうがなかったんです。

しまいには、帰るときも新人なのにサッサと帰りすぎるとか、話さなければ暗いと言われて、話せば喋りすぎると言われ。

まあ、要するにあまりよく見られてなかったんでしょう。ミスもするし。

私は自分の特性上、空気を読むというのは苦手なんですがこんな風に職場でわけのわからない風習について言われなくても察しろ!と言われても無理なんですよねぇ。

今なら(知るかよ!)(第一休憩中に仕事さすな!)と一蹴することも出来ますが、当時は「私はよほど使えない人間なんだわ…」といたく傷ついておったんです。

でもこういうことってよくありますよね。

「職場の空気を読む」という余分な仕事を精神的な鍛練として強いる職場。
社員が緊張したり、恐縮して消耗するというのを分かっていてあえてさせるということ。

軍の隊長が新人に腹筋100回しろ!と言ってやってると耳元で「なんだその腹筋は!?お前なんかやめちまえ!」と責めたてるやつ。

つまり、新人をいかにコントロールし、従えるか?というのをやってるんです。

一言で言うと、パワハラですよ。

相手の精神を牛耳って、コントロールしようとしているんだと思います。

(そこまで言うかって?…言うよ!)

合わないならサッサとやめるのが正解

その後も似たようなことがいっぱいあって、段々仕事が辛くなっていきました。

仕事自体は好きだったし、やりがいもあったんですがいかんせんそういう『何かしなくてはいけない空気』が常にあった。

やれと言われたことに+αで何かしてないと総スカンを食らいそうな空気が。

私は新人だからやって当然だと言われてもなぜ当然なのかわからなかったんですよ。
だって別に新人は余分に給料もらっているわけでもないし、休憩中にお菓子をサービスされるわけでもないんですよ?

私の仕事としてそこにあるならともかく、なぜ余分なことをして『仕事と人間関係にやる気満々の新人風』を気取らなきゃならないかがわからなかった。

体育会系の人ならわかるんでしょうか?

結局、半年で辞めてしまいました。
というより、行けなくなったんです。布団から出られなくなった。

「もう行けません。すみません」と電話しました。


☝この記事にも詳細が載ってます

でも、今考えると死にたくなるくらいならサッサと「合わないのでやめます」で辞めればよかったと思うんです。

正社員だし、もっと我慢して頑張って働かなくちゃ…。
そんな短期間で辞めたら経歴に傷がつくし……

と色々考えすぎていたんです。

短期間だろうが、正社員だろうが、新人だろうが合わない職場は絶対に合わない。

無理して合わせる必要は、ない。

もちろん「すみませーん!教えて下さーい!」という明るく元気な傍若無人にもなれたんでしょうが、私は無理だった。

無理じゃない人はやればいい。

無理な人はよそにいけばいい。

結局それだけだった気がするんです。

合わない服を頑張って着るより、合う服を探す

落ち込む女性

死ぬほどつらいなら、環境を変えてみて

子どもの不登校の問題もそうなんですが、やはり学校でも合う合わないがある。

いじめ問題はもちろん、やはりその学校の雰囲気というのもあります。

行きたくないという子を(何でも頑張れる子に…)(ここで我慢させないと…)と言って行かせるより、行きたくない気持ちを尊重してやる方が断然大切な気がするんです。

もちろん、親は慌てるし大変でしょうが…。

でも、本当に自分が「ここでなら頑張れそう!」という環境に身を置けば「我慢しなさい」「頑張りなさい」なんて言わなくても何でも頑張れるもんですよね。

日本の教育も、職場も、いかに我慢して周りに追従するかが一番大事だと思っているのだと思います。

でもこれを追求すると自分の意志や気持ちについては考えてはいけません、ということになりますよね。

結果、自殺者数がうなぎ登りの国、日本となりました。

嫌ならやめていい。
やりたくないことはやらなくていい。

合わない服をずっと我慢して着ているより、自分の合う服を探すべきなんです。
あなたが思うより、服はたくさんあります。

探しましょう。

環境を変えることで悩みは解決することもある

今の環境を変えることはできます。

「いや、無理なんです…だって…」と言い訳することはいくらでもできますが、もし今頑張れそうにないのなら少しずつ変えていくことを考えましょう。

仕事はその一つ。

一つの転機だと開き直って、資格を取って転職するのもいいと思います。
資格取得して再就職すれば、たとえ在職期間が短くても言い訳にもなります。

学ぶのって結構楽しいですよ!
学生の頃とは違う必死さがありますから。笑

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また、新卒で「仕事選び失敗した…」という場合でも最近では第二新卒という言葉があるくらい転職は普通のことになりました。

もし今の苦しみが仕事が原因で、相談できる人もいなくてどうしようもない…というのであれば、ぜひ転職も視野にいれてみてください。

以上、森雨でした。

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